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361

(3584)
大本神諭 神諭一覧 明治36年旧10月10日 明治三十六年旧十月十日 艮の金神若姫岐美命、変性男子の身魂が顕現れると、世界には異ふた事変が出来て来るぞよ。 此の世のエンマが出て来て、人の心を直すのであるから、身魂の因縁の判る世が到来りて来て、辛き神が出来ると申して知らしてあるが、何かの時節が参りて、辛き事が追々と出来て来るから、大分世界には、彼処此処に異ふ事変が出来て来て、筆先通りになりて来るが、世界には知りて居らんから、難渋を致す人民が出来るぞよ。 上あがりて居る人民は、何となしに心が淋しくなりて来るぞよ。 下に落ちて居りた人民、暫時は辛いなれど、暫時耐たら良くなるぞよ。 夫れが天地が顛倒るのであるぞよ。 五六七の神政に立替るのであるから、昇る身魂と降る身魂とで、世界は大分混雑になるぞよ。 立替はチトの間に出来るなれど、修理固成すのが、一伍一什のことを変ねばならんぞよ。 大本は世界の中心根元になる、大望な霊地であるから、世界から出て来出すと、此の大本はアレでならこそと、他人から申すやうに成りて来て、改心を致し其行状を見て、信心を致す如うに、此の大本揃ふて行状良く致さなならんぞよ。 此処が実地の太元の五六七の神政の大本であると申す如うに、行状を為て下されよ。 其様なりたら太元の神世となる大本。 今ではモチト揃はんなれど、是も経綸であるから、仕組通りに致すから、取越苦労を致さん如うにして居りて下されよ。 何事も皆都合の神事であるぞよ。 人民には出来て仕舞はな、判らん経綸であるぞよ。 織り上げて仕舞はな機織模様は判らんぞよ。 織り上げたら、良い模様が出来て居るぞよ。 斯様な大謨な、永くかかりて致した仕組が、人民に未然に模様が判る如うな経綸をして置いたら、到底物事が成就致さんから、機織織る人にさへ、如何な模様が出来ると言ふ事の、判らん仕組であると申してあるのざぞよ。 ソウすれば吾れが何も申して居るのであろうまいがな。それで神の申す如うに、何事もして呉れいと申すのであるぞよ。 神の経綸は出来て居るから、世界の人民に判りたら良いのであるぞよ。 何事も速くなるから、心得なされ。
362

(3587)
大本神諭 神諭一覧 明治36年旧11月9日 明治三十六年旧十一月九日 艮の金神変生男子の身魂が現れて神政成就の教を致すから、此の世の一切の事を、何も彼も根本から悪いことは皆代えさすぞよ。頭から足の道具まで皆変えて了ふて、心易き生活、よき世の持方に致すぞよ。今の婦人は畜生の肉食た跡の骨なぞを、櫛や笄に致して、何も彼も外国の真似斗りを、一生懸命に見習ふて、喜こびて居るもの斗りで在るから、日本の神国が全部汚穢て了ふて、畜生原と成果て、神の居る場所も無い様に為られて、此度の世の立替に就て、思の外大変な骨の折る事であるぞよ。神政成就の世の教に致すには、婦女子の頭の道具から清らかにして、変へて了ふぞよ。衣類は平人には絹布は着せんなり、履物も婦人で在れば木綿の花緒なり、男子であれば竹の皮の捻花緒でよし、旅行する時にはゴザ笠で出れば、雑用も要らず便利も好し、婚礼をするにも祝事を致すにも、一菜一汁の規定になる也、初幟祭初雛祭いたすにも、何事を致すのにも、余分の馳走を為る事は成らんなり、土産物も身分不相応の事は禁止て了ふて、神政成就の世に立替る世界の大本であるから、此大本から其行方に変へて下さらんと、何時までも神界の誠が判りて来んぞよ。結構な田地に木苗を植えたり、色々の花の苗を造りたり、大切な土地を要らぬ事に使ふたり致して、人民の肝腎の生命の親の米、麦、豆、粟を何とも思はず、米や豆や麦は何程でも、外国から買へると申して居るが、何時までもそうは行ん事が在るから、猫の居る場にも五穀を植付ねば、ならんやうになりて来るぞよ。皆外国の物質の教で在るから、日本の国には、日本の世の行方に致さして、モウぼつぼつと木苗も掘おこさせるぞよ。今の行方では、何時までも続かんぞよ。世に上りて居る人民には、此教は今では這入りにくいなれど、何彼の時節が来るから、仕様なしに神の申す行方に致さな此世が渡れんやうに成りて来るぞよ。日本に合ふた行方を致さんと、世は治まらんぞよ。外国の真似を致して、石や瓦で家を建て、沢山の金を要れて開けた人民の生活法と申して、鼻高に成りて居るから、余り高い鼻が眼の邪魔に成りて上も見えず、下は猶見えず、鼻が空振って脚下がブラブラに成りて、正勝の時に神国の間に合ふ人民は、今では一人も無いから、此大本から日本魂の人民を拵らへて、今度の二度目の天の岩戸開きの御用に使ふて、三千世界を助ける経綸であるぞよ。外国の利己主義の教を結構じゃと申す様な、醜るしき畜生の精神に、化り切て居る身魂には、此教はチット御気には入らんぞよ。
363

(3590)
大本神諭 神諭一覧 明治36年旧12月7日 明治三十六年旧十二月七日 艮の金神稚姫岐美命、出口の加美と顕はれるは、変性男子の身魂が顕はれて、世の立替を致すから、立替を致したら皆慮見が違ふぞよ。 日本の国は誠一つを立貫きて行かねば立ちては行かん国であるぞよ。是迄の世の持方は違うて居りたから、世界が強い者勝ちになりて、今の世界の困難、世界中の人民の難渋。今度二度目の世を立替致したら、清新の世に致して何彼の遣り方変るから、是迄の行り方は、日本の遣り方では無い。外国の遣り方に、皆一様になりて仕舞ふて居るから、薩張り立替て仕舞ふから棺も旗も立ちてからの改心、取り戻しはもうならんから、何事も気を付ける間に聞かんと、取り返しは出来んぞよ。今に上に立ちて居る人、日に増しに悪くなるぞよ。早くから知らしてありたが、時節到来りて来て、ヂリヂリ舞ふても、取り返しのならん時節が参りて、艮の金神の教に本づいて行かねば、是迄の遣り方では、もう行けんと、皆が気が付いて来るが、気の付くのが遅くなりて、俄に物事が変りて来るし、世界には金は逼迫になるし、上の人から心が淋しくなりて来て、ヒシと行けん如うになるから、世は持ち限りにはさせんと申して、出口直の筆で、明治二十五年から、続いて今に知らして居るぞよ。
364

(3592)
大本神諭 神諭一覧 明治36年旧12月10日 明治三十六年旧十二月十日 艮の金神稚姫岐美命、出口の守と顕はれるは、変性男子の身魂が現はれると、世界には是迄の行り方して居ると物事がひっくりかえるぞよ。それを疑ふなら敵対ふて致して見よれ。物事が逆様にかへりて、大変苦しみが、誰によらん出来るから、ひどく苦しまんうちに、聞くが良いぞよ。 これからの苦しみは、是迄の苦しみとは、厳しきぞよ。叛いて致して見よれ、此の大本、鏡が出して見せてあるぞよ。 時世時節の遣り方を致さな此の世は行けは致さんぞよ。時節には、艮の金神も蔭から控へて見て居りたぞよ。口惜しかりたなれど、時節が到来りて、表面に顕はれて、世界中を主宰はねばならん世になりたから、是迄の如うに思ふて居ると、慮見が違ふから、一人なりと早く、みろくの世の教に基づかんと、大変困る事が差し来りて居るから、末法の行り方して居りたら、微躯とも出来ん如うになりて来るから、一人でも熱心の信者の人は、知らん人民に言ひ聞かして下されよ。 此の遣り方で行けると、世界の人民が、未た人気が直る位に、思ふて居る人民許り、途中の鼻高一番困るぞよ。何彼の化が暴露れて来て、上になりて偉さうにして居りた鼻高が、鼻を折りて下に落ちんならん時節が到来りたぞよ。申してある神示が、皆実現て来て、可愛相な人民許りで、それを見るのが辛いから、気も無い内から、気が付けてあれども、余り疑ひが永かりた故に、一度に改心致さなならん世が、切迫りて来たから世界は辛くなるぞよ。
365

(3593)
大本神諭 神諭一覧 明治36年旧12月25日 明治三十六年旧十二月二十五日 艮の金神、稚姫岐美命、出口の加美と顕はれるは、変性男子の身魂が顕はれると、世界には変りた事が出来て来るから、是迄の慮見で居ると、思惑が違ふから、早うから知らして居るなれど、皆吾の身体に火が付いて来て、熱なるまで判らんから地団駄を踏まねばならんことが出来するぞよ。それでは日本の人民、大和魂ざ、万物の長ざとは申されんぞよ。無惨い事に身魂が曇りたものざ、磨くにもかかり掛けが出来んが、日本の人民今の間にチトなりと身魂の洗濯致さんと、一度の洗濯は辛い事があるから、気も無い中から知らしてあるが、時節が来ると、何も一度に成りて来るから、今度は身魂の洗濯。世界の此地面が、余り醜しくて、実地の神が現はれて住居を致す処が無い如うに化りて居るから、世界は大洗濯であるぞよ。霊魂の洗濯尚大望であるから、骨が折れると申すのであるぞよ。是丈け悪に化りきりた身魂を、善一とつのみろくの世にして仕舞ふのであるから、今度の世の立替を致したら、是迄の世の持ち方を薩張り替へて仕舞ふて、水晶の世に致して仕舞ふのであるから、此の転換期が辛いぞよ。薩張り立替であるからチットでも身魂に曇りのある人民は、綾部の大本に這入りて来られん如うになるから、化かしてある間に実地の御神徳がとれるなれど、申してやりても、物事が出て来んと、真実に致さんから、良い御神徳を取り外すのざぞよ。天晴世界の皆の人民に解りてからなら、誰でも改心も致すし御神徳もとれるなれど、発根と吾れに判りて来て、これは結構な処と、吾れの発根に改心の出来ての事で無いと、大本の真実の御神徳はとれんぞよ。此の広い世界に他には無い事の、世に出て居れる神にも人民にも知らん事の、言ひ置きにも、書物にも無き事を変性男子の筆で、四十八文字で、手本無しに書き放題に書いた事が、世界から、書いてある事と、きたりきたりと合ふ如うに、先の事を前つ前つに、変性男子はさきにあることを、知らせる御役であるぞよ。何につけても辛い御役であるぞよ。今度の二度目の世の立替は、此世始まりてからの大望な世の立替であるから、天地がひつくりかへるのであるから、今度の世の立替を致したら、水晶の世に致して、曇りありたら、其の身魂は、水晶の魂に曇りのかからん如うに、此の先きは致すのであるから、其の身塊は今では差添の役員の身魂が其の種であるから、此の種を見習ふて、日本魂の根元は、綾部の大本であるといふ事を、是から世界へ知らせる大本であるから、この内部揃うて是迄の心を入れ替へんと、此の大本が一層難しうなるぞよ。
366

(3597)
大本神諭 神諭一覧 明治37年旧1月10日 明治三十七年旧正月十日 艮の金神稚日女岐美の神言が、出口の守と現はれて、変生男子の身魂が全部あらはれて、斯世を構ふと余り速かに見え透て、出口の傍へは寄れん様に成ると申して在るが、何彼の時節が参りたから気づかいに成るぞよ。水晶の身魂で在りたら、世の立替の折にも安心で何も無いなれど、一寸でも身魂に曇りがありたり、違ふた行り方いたしたり、混りが在りたり致したら、直ぐその場で判られて、ザマを晒されるぞよ。人民からは左程にないが、神の眼からは見苦しきぞよ。変生男子は大望な御役であるから、今度の御用をさす為に、神世一代の苦労がさして在りての事であるから、何程でも此筆先は湧いて来るぞよ。立替の筆先と立直しの筆先とを、世が治まるまで書すなり、斯世一切の事を皆かかせるから、どんな事も皆分りて来るから、誰も恥かしうなるから、改心いたせ身魂の洗濯いたせよと、出口直の手で知らしてあるのを、疑ふて居りた人民気の毒が出来て来るぞよ。斯世が末に成りて、一寸も前へ行けんやうになりて、変生男子と女子とが現はれて、二度目の天の岩戸を開く折は、男子と女子との戦で、世界に在る事を大本の中で実地を為て見せてあるぞよ。変生女子には此中で世界の実地を仕て見せたなり、男子には世の建直しは元の神世へ戻して、至仁至愛の世の政治で行らねば到底末代続かんから、其持方を知らせる大望な御役であるぞよ。外国の教は魔法の行り方で、金輪際の悪き世の終りであるぞよ。
367

(3601)
大本神諭 神諭一覧 明治37年旧1月16日 明治三十七年旧正月十六日 明治三十三年から丹後の雄島へ参り、雌嶋開きと云ふやうな、昔から人民の行かれなんだ所を、今度二度目の世の立替に付いて、開かして在るのは、大望な事で在るなれど、人民からは何も解らんなれど、鞍馬山へ往たのも、是も大望な仕組で在りたぞよ。出雲へ参拝を致したのも、大望な事ばかりでありたぞよ。 艮の金神表に成りて、覇張るので無いぞよ。世の立替であるから知らせんと、世界の人民何も判らんから、知らす御役であるぞよ。判りたら神は何も申さんぞよ。世が治りたらば何も神は申さんなれど、云ふて遣らんと人民では判らんことで在るから、モウ暫くじゃ、今だけじゃぞよ。 機織の初り綾部が元ぞよ。神戸村(今の本宮神宮也)が錦の元ぞよ。斯の大本は錦の機の経綸であるぞよ。和合致して、坤の金神に模様を是から拵らへさすぞよ。此次ぎに龍宮の音姫様、坤の金神あらはすぞよ。 龍宮の音姫様は、今度日の出の守に手柄をさして、龍宮館に御鎮り成さるのじゃぞよ。乙姫様を御願い申せば、衣類、食物、小遣を御授け成さるぞよ。是までとは物事が変りて、元の生き神が守護致すから、激しいぞよ。 実地の生神は、世界の国を潰れぬやうに、暑さ寒さの厭いも無く、夜る昼の区別も無く、人民を助ける為に三千年あまりて、流路に立ちて居りたぞよ。悔やし残念を忍耐て居りたら、待ち焦がれた松の世が参りて、元の大神様の御出ましの世に成りたのが、時節であるぞよ。是から表面に現はれて守護いたすぞよ。
368

(3602)
大本神諭 神諭一覧 明治37年旧2月11日 明治三十七年旧二月十一日 天の規則は我子が被るし、申訳が無い故に仏に落ちなされての御守護でありたぞよ。是も吾が仕様と思て出来る事でないぞよ。何事も時節で出来てくるのであるから、時節には神も叶わなんだぞよ。撞の大神様のやうな御慮見の善い、花も実もある元の大神様が、ミロク菩薩となりて、世に落ちて御居で成されての御艱難御苦労、それに就ては艮の金神若比売岐美の命の、神世一代の苦労いたした事は、筆にも口にも言い尽されんぞよ。苦労無しの神では、此泥海の世界を固めるといふ事は出来んぞよ。泥は泥、水は水で澄して、何彼にを夫々に揃へて、世界に目鼻を附けて、此世を世話さす為に、人民の肉体を拵へてあるのは、天地の元の神の骨折であるぞよ。神ばかりでは斯世は行けず、人民ばかりでは猶行けず、持つ持れつの世であるぞよ。人民の肉体と申すものは、神の容器に拵らへてあるのじゃぞよ。世界を治める霊魂の容器と、我一人の守護いたす容器と分けてあるぞよ。それに世界を治める霊魂の肉体は、世に落として在るなり、又た一人を守る霊魂は全部曇りて了ふて、今の体裁であるぞよ。神は人民を世話をいたすなり、人民は神を敬まうやうに、神と人民との道は分けて在るなれど、今の人民は神は斯世に無きもの、要らんもののやうに思ふて、人民が神の世話を為るやうに慢神いたして、斯世は人民よりエライものは無いと申して、途中の鼻高や学で智慧の出来た人民が威張りて居るが、人民の力で斯世が何時までも立ちて行くなら、モ一度我を出して力一杯行りて見よれ、細引の褌で彼方へ放づれ此方へ放づれ、一つも物事成就いたしはせんぞよ。今の日本の人民には、肝心の日本魂が抜けて了ふて居るぞよ。日本魂と申すのは、請合ふた事の違はんやう、一つも嘘は申されず、行儀正しう天地の規則を守る霊魂を申すぞよ。今の人民の申して居る日本魂とはチット違ふぞよ。日本の国は日本魂でなくば、世が続かぬ国であるのに、露国の悪神の霊魂が日本へ渡りて来て、他の苦労で斯世を盗みて、好き寸法の世の持方いたして、日本魂の胤を無茶に致して、自己さえ宜けら宜いと申して、栄耀栄華の仕放題の世の持方に、日本の神の分霊を上へ伸上げて、巧い事に抱き込みて、此ままで続かさうと思ふて居る、露国の極悪神の企謀を、神は能く見抜いて居るから、此方には水も漏さん経綸を致して置いての、二度目の世の立替であるぞよ。
369

(3603)
大本神諭 神諭一覧 明治37年旧7月5日 明治三十七年旧七月五日 艮の金神稚姫岐美命変生男子の身魂が、世界へ現はれる時節が参りたから、斯世には変りた事が出来て来るから、是迄の如うに思ふて居ると、慮見が違ふから、皆揃ふて改心を致して、身魂の研き合いを致さんと、是迄の格合には行かんぞよ。何事も変るから、明治二十五年から申して在る事の、時節が参りて来たので在るから、世の変り目で、人民が三分に減るといふ時節が参るので在るが、人民の知りた事では無いから、斯う言ふ時節が参りたら、自分が改心を致さうより仕様は無いから、何事在りても、神と出口に不足を申して呉れなよ。身魂の因縁性質で、何う云ふ事が此先きで在るやら、何処に何が在る知れんから、知れんで無いぞよ。世界中の身魂が能く調査めてありての世の立替ぞよ。 信神して居りて憂愁事が在ると、神の道の判らん人民は、神を悪く申すなれど、身魂の因縁の判る時節が、参りて来たので在るから、此世界の霊魂の入れ替へ、世の洗濯と云ふ如うな、大望な時節が参りて来て居るのに、今の人民は何も判らんゆへに、見苦しき心を持ちて、神の気界に叶はん事斗りを致したり、申したり、其罪障を取りて遣るには、骨の折た事であるぞよ。人民には言ふて遣りても能う解けず、盲目聾の世に化りて居るので、綾部の大元から世の立替の事が、日々出口直の手で知らして居りた事の、実地が始まるぞよ。是から改心の出来た身魂から良い方へ廻して遣るぞよ。身魂を良く致す、世界の大本になる、大望な処で在るから、○○霊魂から良く成らねば、肉体は容れ物で在るから、肉体の中に納まる性念が肝腎であるぞよ。肉体は変るなれど、霊魂は末代死には致さんから、良き心を持ち直して、神の心に叶ふやうに成りたら、末代の徳と成るぞよ。 夫婦と云ふものは、霊魂と霊魂で見合して、縁が結ばして、○○此の霊魂には此の霊魂を授ける、此の霊魂の宿りて居る肉体には、此の霊魂の世話をさすと云ふ事は、世を持ちて居る、世を構まう神の指図で、霊魂を自由に致すのが、此の世の守護致すので在るぞよ。因縁のある霊魂は世に落ちて居りたぞよ。○○皆仕組て在るなれど、是迄に世を持ちて居れて、世を持ち外して、斯世に大将無し同様の世で在りたから、霊魂が混ぜ交ぜに成りて了うて居るのを立別けて、良き霊魂と悪き霊魂とを区別して、日本は水晶の世に致して立直さねば、神国であると云ふ事が判らんから、何彼の事を変生男子の手で、書き残して置くぞよ。明治二十五年に出口に、病癒しの取次で無いから、大望な外の身魂では、出来ん事で在ると申して在るぞよ。艮の金神が体内へ這入りて、二度目の世の立替を致す、肉体に拵らえて在るなれど、余り粗末にして在るから、人民が今に疑うて居るなれど、今年には実地が来かけたから、此の大元から何を申さいでも、世界から筆先が判りて来るから、要らん事を思ふて、取越し苦労を為んやうにして下されよ。此先で立替の中では、何れは人が減るから、今度神の御役に立つ身魂は、因縁の在るもので在るから、何んな辛抱も致さな成らんし、させもするなれど、因縁なくては変生男子の一つの種の差添には成れんぞよ。差添の種は辛いと申しても、出口の初発の行の事を思ふたら、安楽なものであるぞよ。出口の此世の苦労は、昔からの苦労の中では、一番に安楽に在りたのであるぞよ。霊魂で苦労がさして在りたから、○○○是からの霊魂は、今度改めして在るのは、大元へ引よして、筆先の因縁の判りた身魂を能く為て、御用に使ふから、霊魂に成りても、肉体で在りても、結構であるぞよ。 此の先は出口の守と現はれて世を代えて、艮の金神が世をかまうと申すのは、霊魂を末代かまう世が参りたので在るから、肉体の在る中に、変生男子の書いた筆先を、能く腹へ入れて置いたら、死にても、亦今度斯世へ出して貰うても、人がたたき落しても、落ちん霊魂に徳が付くので在るから。
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(3605)
大本神諭 神諭一覧 明治37年旧8月3日 明治三十七年旧八月三日 艮金神国常立尊出口直の手を借りて、何彼の事を日々筆先で知らして居れども、此中の肝心の人に疑い在る故に、世界の事が延びる斗りに、神も忍耐袋が切れるぞよ。八月九月が盛りに成ると申せば、明治何年の八月九月じゃ、夫れが解らん様な神の知らせは当に成らぬ。出口に悪神が憑りて、肉体を弄びに為て居るので在ろうと申して、変生女子が出口直を攻めるなれど、夫れは我の心で考へて下され、神は肝心の事は今の今まで申されんからと申せば、亦反対いたして、出口に憑りて居る神は、神力の無いヤクザ神に違いない、出放題の無茶九茶斗り申す馬鹿神であるから、相手に阿房らして成れんと申し、エライ御不足で在れど、三千年も掛りて苦労いたした経綸で在るから、何程大事の身魂にでも、今の今迄打明けられんぞよ。世界から出て来る事と筆先と、我の行状とをチット考へて見よれ、自然に判りて来るぞよ。何処に何が在ろうやら知れんから、改心して下されと申して、筆先で気を附けてやれば亦反対いたして、ソンナ便り無い予言なら神で無うても誰でも為る、悪い事は言い当るものじゃと申して亦攻めるなり、戦争と天災とで世を覆して、世界の人民を改心させるぞよと申して知らせば、戦争や天災は何時の世にも是迄に沢山在りたから別に艮金神の筆先を見いでも宜い、コンナ筆先は気に喰はぬから引裂いて了へと申すなり、其れ程何も彼も解るエライ神なら、何故三千年も永い間丑寅の隅に押籠られて、依然して居りたのじゃ、力量の無い神じゃと申して、変生女子の身魂が反対いたしたり、モット上のエライ人に憑りて知らしたら善かりさうなものじゃ無いか。斯様な田舎の婆さんを便りに致さいでも、神なら夫れ位の事は出来さうなものじゃ無いか。三千世界が一目に見える誠の神なら、綾部や福知山の事ばかり申さずに、モット外の事を書いて見せたら、改心するものが出来るなれど、余所の事を能う書ん様な神は、世間の狭い神であらふと申して、力一杯反対いたすが、筆先の読み様が足らんからであるぞよ。此筆先は先に成る程結構な世界の宝と成るのであるぞよ。余り近う神の傍に居ると却って誠が判らんなり、変生女子は大本の中で御用を致さして貰はねば成らん御役であるから、外へ出て貰ふ訳にも行かんなり、此所が六ケ敷とこであるぞよ。是でも時節が近寄りたから、心から発根と改心いたして、男子と女子とが揃ふて、大本の中で勇んで御用が出来出すから、直よモウ暫時の辛抱であるから、茲を凌いで下されたら、後は誠に結構であるぞよ。変生女子はコウして反対いたしもって錦の機を織るのであるから、神は何事も承知は致して居れども、余り永らく反対いたして改心が出来ぬと、世界中の苦しみが永いから、モウ時節であるから、早く改心を為て下さらんと困るから、神がクドウ出口直が厭がりても気を注けさすぞよ。海潮(王仁の一名)が善く成れば、半年後れて澄子が善く成るぞよ。澄子が善くなれば、次に役員が善く成る。役員が善くなれば氏子が善く成るぞよ。さう成りたら世界に経綸て在る差添の身魂を撰り抜いて、斯大本へ引寄して、何彼の事を霊魂相応の御用を仰せ附けて、世の立直しを致すから、海潮から一番先きに改心をして、素直に成りて御用を聞いて下され。其代りに勤め上りたら先づは世界に無い結構が出来て来るから、今迄の人間心を大河へ流して、疑はずと筆先通りの行いを致して下され、今の様な疑いのキツキ事では、神も迷惑を致すから、出口直は日々咽喉から血を吐いて、苦しみて居るのを見て居る、艮金神の心もチトは推量いたして下されよ。神は人民を欺しても何も効能が無いから、滅多に嘘は申さんから、何卒神の申すやうに致して、世界のものに鏡を出して、彼れでならこそ神の御用じゃと、世界から申すやうに行状変改て下されたら、世の根本からの仕組を一日も早く成就いたさして、三千世界の神、仏事、人民を安心さして、天の御先祖様に御目にかけるぞよ。神の申した事は毛筋ほども間違いは無いぞよ。嘘の事なら是だけ永らく神も出口も、苦労は致しも致さしも為んぞよ。是でも男子と女子とが和合致して、御用致す時節が来るぞよ。
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大本神諭 神諭一覧 明治40年旧10月16日 明治四十年旧十月十六日 艮の金神国常立尊が表はれて守護いたさんと、国が潰れて了ふぞよ。是に気の付く神様守護神人民は、今の所では有りは致さんぞよ。上へ上りてエラソウに申して居れる神さんに使はれて居れる守護神は、日本の国が斯のやうな惨状に成りて居るのに、今に判らん様な事では、日本の神守護神とは申ささんぞよ。三千世界の立替が迫りて居るのに、今に安逸な事斗りを申して、此儘で斯世を持ちて行うとの精神であろうがな。エライ御神さんじゃが、先が見えぬと誠の政事は出来ませんぞえ。元の国常立尊を節分の夜に、御邪魔になると云ふて押込めなされたが、何彼の時節が参りて来て、押込められて居りた元の生神が世に上りて、世の立替を致さん事には、国を奪られるどこの事か、国が潰れて了ふと云ふやうな時節が参りて居るのに、世にお出坐しに成りて居る方の神さま、余り陽気過ぎるでは無いか。元の国常立之尊が撞の大神様からの御命令を戴だきて、斯の地球の泥海を固め締めたのであるが、地球の元を艮め締て造り上げた生神が、蔭から何彼の守護をいたして居るのが、今の神様にも守護神にも判るまいがな。斯んな終末の魔法の世を、斯んな結構な良き世は無いと申して、体主霊従の行り方を歓こびて居れる神と守護神斗りで在るから、下の人民は何も知らん筈であれども、万物の長と申して居るでは無いか。四ツ足よりも劣りて慾斗りに呆けて居るから、神が神徳を渡して此方が使ふ人民は今に一人も無いが、世界中の人民が集りて来て、此の大望な世の立替を致さうと申しても、人民力では出来る事業で無いから、攻めては是だけに知らして与りて居るので在るから、大本へチット何か違ふた事は無いかと申して来る人民が在りさうなものであるが、何も気の付かぬ盲目とツンボ斗り、能うも茲まで曇りたもので在るぞよ。攻めて一人に成り共誠の事業を聞かして置きたいなれど、聞かせば却て害を致すなり、肝腎の筆先を早ふ出さしては外へ漏れては成らず、押えて筆先をかゝすから、出口直の御談を此の後は一言でも聞いておくが良いぞよ。早う申せば日本の国の害を致す悪魔と邪神が、悪い企みを致す事斗りに掛りて居るから、肝心の筆先を書せるのが遅くなりたから、出口直に書して納べておかせるから、今年の暮に成ると、神界の方は大分混雑に成りて来て、来春にかけて、正邪神界の大戦争と成りて来るぞよ。世界は追々と淋しくなるから、綾部の大本に申して居るやうに致して、心得て居らんと、行けんやうに成りて来るぞよ。今の内に発根と改心いたして、世を持ち替えて居らぬと、サア今と成りた所で俄に狼狽えねば成らん事になるぞよ。節分の夜に押込められた元の国常立之尊が、二度目の世の立替は、外の世に出て居れる方の神では出来ん大望な事であるから、押込められて居りた御手伝を為された元の生神は、皆女嶋と男島へ落ちて居られたのであるぞよ。時節には何でも叶はんぞよ。打き潰して食て了ふたと申して、皆の神々が御祝を成されて、ヤレヤレ最う安心じゃと御歓こび、此の世には恐い神は無いと、元の神の世の持方を全部更えて了ふて、露国の国魂の八頭八尾大蛇の仕組通りに、トントン拍子に、学と仏とで日本の国を自由自在に致して来て、今の日本の上下の状態、ドコにも神国の光と云ふものは表はれては居らんぞよ。日本の人民は露国と戦ふて勝ちて、日本の光りが出たと申して気楽になりて、何時までも泰平に世が治まると思ふて居るが、中々世界は、ソンナ甘い事には治まらんぞよ。今に世界中の大戦争に成りて来て、世界の人民が大変に苦しむ事が出て来るから、日本の人民皆油断を致して居りたら、日本の役目が勤まる所か、国が危ふい事に成りて、一旦は日本の人民も途方に暮れて、ヂリヂリ舞を致す事が出来いたすぞよ。元の生神は此の世の未だ天地の剖判れん前から、斯うなる事が能く判りて居りての、今度の経綸であるぞよ。軽い清らかな霊は天と成り、重きものは地となりた、斯の天地の初りから、八頭八尾大蛇と金毛九尾白面悪狐とが邪気の凝りで、天地の間に生出て来て、大蛇と四ツ足が段々と勢いが出来て来て、斯の地の世界を自由自在に致して、魔の国に致すと云ふ企みで、大蛇の霊は露国に陣取をいたし、四足の霊は唐土天竺日本へも渡りて、国々の人民の守護神を我の自由に致して、薩張り人面獣心国に致して、未だ斯上に日本の国の神の王の○○○を自由に致す積りで在るが、三千世界の大本、地の高天原の一厘の仕組で、四ツ足の化ケの皮を脱いて了ふてやるぞよ。夫れで発根と改心出来れば良し、出来ねば今度は末代に一度の立替の血祭りに上げて、体主霊従蛇狐を火に掛け灰に致して、悪の種を斯の天地の間に、一粒もおかぬ様に致すので在るから、誠に大望な根本からの世の立本立直しであるぞよ。日本の国を自由自在に致した悪蛇邪狐の精神と云ふものは、斯世の未だ固成ぬ前から能く判りて居りての、艮の金神の経綸であるぞよ。双方の国も悪は悪の経綸が出来て居るのは、トコトンまで解りて居りての事で在るから、人民の知りた事で無いと申すので在るぞよ。恐喝のでは無いぞよ。初まると、眼も鼻も開きは致さんぞよ。節分の夜に押込められた国常立之尊が、○○節分の夜に表に成るから、節分の夜は世界中が○くから、其用意を致して居りて下されよ。家の中、屋敷の内を日々清めて下されよ。夫れまでは弥仙山に暫くは置かねば、直に高天原へと云ふ事も行かんから、モウさう成りたら何彼にが速くなるぞよ。カミの精神の悪い所、駿河が始りで、東京、大阪、京都、田舎、山の渓々までも立替立直しが在るから、是を申すと何日も申すやうに、我も私もと申して、厭な霊が人民に憑りて来て良き事が出来んから、今の今まで申さんが良いぞよ。斯の前は出口直が何程いやがりても、口で斯方が言はすから、耳の糞を能く取りて聞いて居らんと、良い御蔭に外づれるぞよ。何処に居りても誠の心の者でありたらつまみ上げて与るから、心次第と申すので在るぞよ。心丈の事を致さすから、何が出来いたしても、身魂の性来因縁で在るから、善と悪とが明白に立判るぞよ。是までは体主霊従の世でありたから、暗黒の世に覇張り散らしてトントン拍子に来たなれど、国常立之尊の行り方は、善一つの神政施行であるから、表面からは却って悪に見えるなれど、善斗りを貫きて来た此方は、世界には恐いものは無い元の生神であるぞよ。
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大本神諭 神諭一覧 明治41年旧6月8日 明治四十一年旧六月八日 艮之金神、国常立尊変性男子の身魂が現はれて守護致さな成らん時節が参りたから、皆揃ふて、吾が吾の心を日々査めて、身魂を磨いて居らんと、今慢心を致すやうな事ありたら、誰によらん依估贔負は致さんぞよ。物が大変更が致すから、余り思ふて居る事が大変更が致すと此方厭である。出口直もそれで平常心配を致すのであるから、余り心配を懸けると、其人が思ふやうには行きは致さんぞよ。誠の道に悪るい事は致さんなれど、吾の心が間違ふて居ると、誠の道でも悪く見えて御蔭を落して、元の御蔭は貰へんことに変はるから、初発から何時になりても変らん心で居りてくだされよ。これ丈日本の国が真暗闇に成りて居るのに、体主霊従の教を、これ程結構は無いやうに思ふて、この儘で末代も行けるやうに思ふてお出でるのが、根元の事を思はぬ苦労無しの守護神の行方、他人の事に気の附く守護神にも、人民は尚更、守護神が肉体を自由に致すぞよ。其事が綾部の大本でないと分りは致さんぞよ。他所で分らん身魂の性来が調査めてありて、今度の二度目の世の立替であるから、世の元の基礎を造へた活神の霊魂の性来から、皆露はす世界の大本であるから、途中に出来た枝の神では、天地動いて何れ丈の行致しても、元の大神様から造へてお出でます、直の分霊で無いことには、今度二度目の世の立替の根本の御用は出来は致さんから、理会りた御方から霊主体従の道へ立ちかへりて御手伝いを為されば、立替ありて立直しに成りた所では、国常立尊がお働きを見届けたその上では、御出世をさして御礼を申すのであるから、従来の神界の経綸、天地の相違、それを天地がひッくり返りて居りたと申すのであるぞよ。神も人民も、同一事であるぞよ。苦労十分に致して、苦労の凝塊が、時節参りて開けるのであるから、立替にも骨が折れるなれど、此世の来るのが世の元からよく知れて居りての大事業である。今度世に落されて居りた活神の守護となると、余り安楽してお出でた御方は余程辛いぞよ。 今度沓島へ落されて居りたといふ事を、世界へ発表はすのであるから、沓島は貴い所であるから、向後で沓島へ行に参りてから、綾部の大本の御筆先に成らんといふ事を犯したら、向後では大本の高天原へは上らせんから、何彼の事があらはれて、悄々として去な成らん事が出来るといふ事が筆先に書してある。 規則破りた稚比売岐美命の御霊の慚傀を、出口直に十分晒さして、めぐりを取らして、二度目の世の立替の御用を機嫌善く勤めさして貰ふて、規則破りた譴しめを宥して貰ふ、因縁の深い身魂であるよって、これ丈苦労がありたのであるぞよ。今度の地の規則を破りたら末代世に上られんから、今の今迄気を附けてやるから、此事に気の附かんやうな守護神は到底改心は出来は致さんが、底之国行が厭な事であるなれど、沢山あるが、日本の国の身魂の曇りやうは甚大い曇りやうであるぞよ。外国の方が余程良好であるぞよ。日本の人民は慾が深いから、外国の人民に騙されて、日本の国を自由自在、気随気儘に致して、日本の国はさッぱり汚して了ふて空地は無いぞよ。此曇りた日本の国は元の神代へ立帰りて、水晶の世に致すのは、日本の人民の心をさッぱり水晶の心に持ちかへて、元の神の心と同じ心に成りたら、それを神世と申すのであるから、此醜しき日本の国は、小さい国であるから、改心さして、世の立替を致し度いと思ふたなれど、選択ると、純良身魂は何程も無いが厭なことであるぞよ。
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大本神諭 神諭一覧 明治41年旧6月13日 明治四十一年旧六月十三日 艮之金神国常立尊の御霊が、半分の御霊を女に変化て、世の元から地の底へ落されて、神の世一代苦労致し、くやし残念を耐忍りて来た、変性男子の身魂が現はれる時節がまゐりて来たのであるから、此次ぎには変性女子の性来を現はして、男子と女子とが表面で守護致し出したら、改心せずには居れん様に成るから………。 男子が現はれると遠国から開けて来るから、後から来る人程よく分りて、善いお蔭を取りて帰るぞよ。女子もこの次ぎに現はして、世界の人民の知らん事を知らして、これ丈曇りて居る世の中を、世の洗替を致して、新規の世に致して、昔の元の神世へ立替るのであるから、此身魂を皆磨かさうと申しても、洗濯にかからん身魂が八九分あるが、成り丈磨かして立替を為度いなれども、動の取れんことに成りて居るから、申してあるやうに、何も一度に何彼の事が成るから其心得で居らんと、些とも綾部の大本の様子も知らず、筆先のお話も聴いて居らん人は大変気の毒があるから、知らん人には知らしてやるが善いなれど、余り人民の精神が悪るき故助けやうが無い。助けるが神の役であるなれど、世を汚す身魂ばかり、骨の折れた事であるぞよ。人民といふものは、些とも前途の分らん、疑惑の甚いものであるから、助けるのにも、余程骨が折れるぞよ。元の神の心と、人民の心と、同じ心に成りて貰はんと、元の神世と成らんから、人民の醜しき心を棄てて了ふて、神心に成りたら、世を保つ亀鑑に致すから、思ふやうに成るなれど、世を構ふ神が、途中から、世を持ち外して、大将無しの世に成りて居りたから、悪の強い者勝ちの世に成りて居りたから、モー此世では、行きも戻りも致さん。日本の国に、今度世に上りて、世の立替を致す神が無かりたら、無雑作に奪られて、惨い事に成りて………。 元を造へた活神は、表面で守護致し出したら、一旦世界は凄惨から、神徳積みて凌がんと、今度ばかりは、元の活神の働きでないと、世の立替は出来は致さんから、申してあるやうに、上流から心が寂しく成るぞよ。
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大本神諭 神諭一覧 明治42年旧10月29日 明治四十二年旧十月二十九日陽暦十二月十一日 艮の金神国常立之尊変性男子の身魂がスックリ現はれて、世界の改造を致すから、是迄とは心の持方を薩張り更えて貰はんと、今迄の世の行方は、後も前も構はずに、尻を結ばずに為ておいて、行りさがしで在りたから、此様な難渋な世が参りたのじゃぞよ。此世に成るのは世の本から良く分りて居るから、此方が押し込められるのも時節で、天から何事も皆出来て来るのじゃぞよ。艮の金神が是だけ永らく苦労難難悔しい残念を堪りて来た事を、筆先では読みただけであるから、何んでも無いやうで在れども、我に実地が出て来ると叶はんに由って、今度の二度目の天の岩戸開きは、是まで行り放題に行りて来た守護神は、此後は大分辛うなるから、神と申すものは自分さえ良けりゃ良いではないぞよ。現世の生あるものは、良くして与るのが神であるなれど、世が逆様に反りて居りたから、良いと思ふて致して居る事が、実地の生神から見て居ると良くない事斗り、斯結構な日本の国は、少っとも変らぬ如うに清らかな国土に立別て置かねば成らん国を、外国の悪の強い悪神に汚されて了ふて、日本の国も外国と同じ事に成りて居るぞよ。清らかな霊主体従の日本の国は、基を固成なされた天の大神様月の大神様の、元の御艱難の思ひも致さず、地を固成るにも中々に困難でありたぞよ。元の神の思ひも致さずに万の神々も守護神、人民も、何んとも思はずに、自己よしの精神であるぞよ。世界の基が大略揃ふて、先づ安心と思へば、万の神々に艮へ押込められたのであるが、筆に記せば早いなれど、永い間の苦労でありたぞよ。斯世がくる事が能く分りて居りての、苦労艱難悔しき事も左程に苦にせずに来た御蔭で、時節まいりて思ふままの世になりたから、神も満足であるなれど、斯う成るまでには神にも堪れんドンナ行をも致して来たぞよ。艮の金神は世に落ちてドンナ行をも致して来たから、何を致しても左程に辛いと思ひは致さねど、辛いのは世界の人民の改心の出来んのが一番つらいぞよ。実地の神業をして見せても、実地の筆先をかいて見せても能う解けんから、止むを得ず世界に実地を為て見せねば成らぬぞよ。人民は実地に目に物を見せてやらねば改心が出来ず、実地が在りては成らず、是には神も閉口いたすぞよ。是でも改心を致さねばいたすやうにして世界の改造を致すから、世界に何事がありたとて、神と出口直とを恨めては呉れなよ。モウ此のままにモ暫時の間捨おいたなら、日本の国は一ころに為られて了ふて、○○の国はヂリヂリ舞を致す事に、モう直ぐに成るぞよ。世の元の生神が肉体有りて今に其ままで居るから、サア今じゃと云ふ処になったら、一寸の火水でうでくりかやして遣る仕組がして在るから、滅多に向ふの自由には、国は小さい国なれど、神界には深い経綸が致して在るから、日本の国は大丈夫であるぞよ。それで毎時神が申すやうに身魂の洗濯を致して、世界の洗濯を致そうと思ふたなれど、身魂の洗濯が何よりも骨が折るぞよ。一人の身魂の洗濯を言ひ聞かして直さうと思ふたら、世界中を改心させるのに末代かかりて言ひ聞かしても後戻りばかりで、元の水晶の身魂は出来は致さんぞよ。モウ延ばすだけは延ばしたなれど、言ひ聞かした位では到底改心の出来る身魂はないぞよ。世界に実地を是だけに為て見せてありても、聞く人民は今にないから、世界の身魂の立別けを始るから、人民は何れは吃驚いたすやうな事実が、此の後は、人心の悪き所から、あとあとの見せ示に今度は酷い事があるが、酷い所ほど御魂に借銭を余計に負ふて居るのじゃぞよ。身魂の悪るき事を為て居る国ほどひどい戒があるから、改心の出来る身魂は能く見て居じゃれよ。末代に一度よりない二度目の世の改造であるから、是までの世の改造とは大分違ふぞよ。余り勇みて暮しよると斯んな難渋な世が参りて来て、一度に改心を致さねば成らん事になるし、斯世を持つのは普通の身魂では世は持てんのじゃぞよ。是から国常立之尊が神界の世を持つと、放縦な事は誰にもさせんぞよ。行り放題の世の持方では日本の国は立ちては行かん、霊主体従の国であるから、日本魂の性来でないと立ては行かん大事の国を、斯様な見苦き事に致して、改造いたすにも骨の折れたことで在るぞよ。茲まで延ばしたのも少とでも世界の人民を良く致し度と思ふて延ばしたなれど、悪魔斗りの世に成りて居るから、誠の事を申して知らして与ると、千疋猿の譬と申すが、一分と九分とであるから、まだ九分の方から誠の道を作り代えて、日本の倭魂に戻す大本の教を、未だ邪魔を致すから、止むをえず世界には何れは気の毒があるなれど、仕組である如うに致んと、永うかかりて居りたなら、国も立たず一も取らず二も取らず、永い経綸も水の泡となるから、世界中の事であるから、何処から何が始まる知れんから、一日も早く改心致して下されよ。
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大本神諭 神諭一覧 明治43年旧4月15日 明治四十三年旧四月十五日 艮の金神国常立尊は天に坐ます天照皇大神宮殿の御妹子の稚日女君命と、二つの御魂が一つに成りて、変性男子と現はれて、日本魂の種で、三千世界を開くぞよ。明治二十五年に天の神様地へ降りて世界の御守護遊ばすぞよ。地の神天へ上りて守護を致すぞよと申して口と手とで知らして在りた事の実地が近寄りて来たぞよ。地の底に埋めてありた稚日女君命は天の御守護を為さるなり、国常立尊は天も地も守護を致すなり、天の御三体の大神様は地の高天原竜宮館の宮屋敷に御鎮まり成されて結構な世の立替立直シの御守護遊ばすぞよと申した事は後十年の夢が覚めたら解りて来るぞよ。世界の大戦争を一寸止めさして、次の経綸に掛るから、地の神は一旦は天で守護をいたすやうになるが、是が天地へ覆へると申すのであるぞよ。十年先になりたら、脚下から鳥がたちて、吃驚をいたさな成らんから、其所に成りた折に狼狽ぬやうに、身魂を充分に研いて、腹帯を占めて居りて下されよと、毎度筆先に知らして在るぞよ。時節ほど恐いものゝ結構なものは無いぞよ。後は二代三代は申すに及ばず、海潮どのが余程骨が折れるから、今の内に十分の覚悟を致して居りて下されよ。是からは何につけても海潮どのが御苦労であれど、此の御用天晴り勤め上げたなれば、三千世界に又と無い結構な御方と致して、末代名を残さして、御礼を申すのであるぞよ。世界が淋しく成るから、神界の落武者が人民に憑りて、此の大本へ詰かけて来るから、余程身魂を研いて置かんと、耻かしい事が出来いたすぞよ。世界の鼻高も、今度の御用に使ふて欲しいと申して、段々詰めかけて来るぞよ。神の申した事は毛筋の横巾も間違いは無いから、安心して御用を勤めて居りて下されよ。そこに成りたら誠の守護神が出て参りて、今度の二度目の世の初まりの御用を助ける身魂を何程でも引寄せるから、此の大本は眼の廻るほど何彼の事が忙しく成るぞよ。日本魂の誠のものが無いと申しても、今では説いて聞かせば分る身魂が、千人に一人は国々所々に隠してあるから、正勝の時には神が憑りて、身魂相応の御用を致さすぞよ。そこに成りたら三千世界が一度に開く梅の花。艮の金神国常立尊の神徳が世界中に輝き渡りて、歓こびてキリキリ舞をいたす身魂と、恐ろしくてキリキリ舞を致す身魂とが出来て来て、世界は上り下りで、大騒ぎを一旦は致すなれど、昔からの経綸が水も漏さんやうに致してあるから、天地が動いても別条はないなれど、悪の守護神の宿りて居る肉体は、誠に気の毒なもので在るぞよ。斯の結構な日の本の神国を、外国魂の悪神に自由自在に汚されて、神は誠に残念なれど、時節を待ちて返報がやしを致すのであるから、心に当る守護神人民は一日も早く改心致して、元の日本魂に立帰りて居りて下されよ。日本の結構な○○○を外国へ上りて居る悪神の頭やら、眷属に自由自在に致されて、○○は○人と同じ事になりて、一つも威勢と云ふ事がないから、斯んな見苦しい四ツ足斗りの覇張る世になりて、往きも還りも成らんやうに致して了ふて、天地の大神へどう申し訳をいたすのか、誠が分らんと申しても余りであるぞよ。今の世の持方は薩張り畜類の行り方であるから、○○の今の後悔モウ斯上は世の元の天地の生神が構ふてやらねば、人民の細工では行きは致さんぞよ。人民力で行りた事は後戻り斗りで、世が段々乱れて潰れるより仕様は無いから、今度は神が表に現はれて世界の人民の眼を覚ましてやるぞよ。日本は艮の神国であるから、元の誠の守護神を艮の金神と申したが、是から天地の守護に掛るから、天地は今までとは何彼の事が大変りを致すぞよ。天にありては大国常立尊と申すぞよ。地を守護いたす時は国常立命であるぞよ。露国へ上りて居る守護神がモ一つ向ふの国へ渡りて、向ふの国の頭を自由自在に致して、世界を悪の世に致す心算であるが、夫れで行かねば、手を換へ品を換へ致して、何処までも悪の目的を立やうと致すぞよ。それに就而は日本の神国に一厘の経綸が致してある事が判らんから、今に行きも戻りも成らん事が出来いたして、明いた口が閉まらぬ如うになりて、外国の守護神がアフンと致して、逆立ちに成りて、日本へ御謝罪を致す如うの仕組が世の元から致してあるから、日本は大丈夫であれども、今の日本の人民の精神では、ドウ変るやら知れんから、日本の人民は神の御用を致さす為に天から拵らえてあるので在るから、一日も早く身魂を研いて改心致して今までの汚ない心を川へ流して誠一つの日本魂の性来に立帰りて下されよ。 それじゃと申して日本の人民に、一人も残らず改心させると云ふ間が無い所まで、世が迫りて来て居るから、一人なりとも余計に誠の日本魂に立帰りて下され、万古末代に一度あって二度ない今度の天地の御用であるぞよ。今度の御用を外づしたら、モウ何時に成りても取返しは成らんから、神がクドウ申すのであるぞよ。一分一厘神の申す事に間違いは無いから、安心して神の申すやうに致すが結構であるぞよ。世の元の根本の誠の日本魂と申すものは、今の人民の申して居るやうな浅い狭い日本魂でないぞよ。この日本魂の性来が日本の人民には授けて在るなれど、薩張り外国魂に混りて居るから、一寸でも混りの有る御魂は種には成らんぞよ。種に致す御魂が世の元から隠して在りての今度の経綸であるぞよ。斯う云ふ醜るしき世が参りて、日本魂の誠の種が断れると云ふ事が、世の元から能く解りて居るから、二度目の世の根の日本魂の種に致す為に、稚日女君の尊の御魂が神の代一代地の底へ落して在りたのであるぞよ。世が潰れて立たぬやうになると言ふ事が、大神の眼からは能く解りて居る故に、天に御一柱、地に一柱、末代変りの無い御種が蔵してありたので在るぞよ。日本魂の種になる御魂は、普通の身魂では成れんので在るぞよ。今度の立替は日本の霊主体従の御血筋が、国常立尊の世の持方は辛いと申し成されて、斯んな辛い行り方は外の神等が能う勤めぬと、皆の神々が一つの心で、此方の行方に従て下さる神様は御一方も無かりたから、止むを得ず素直に神々の御意見通り押込められたので在るが、押込られても蔭から世界中を調査いたして、世の元の初りの神の性来なり枝の神々の性来から、三千世界に何一つ知らぬと云ふ事のない生神であるから、今度は神の本望を遂げて、世界中を神代に覆して総方へ御目に掛けるから、細工は流々仕上げを見て下され、滅多に行り損いが致さんぞよ。是から世界を拵らえた元の生神が、揃ふて世に上りて世界の守護いたし出すと、一旦は地の上には大分混雑になるから、思ひ違ひの無いやうに、綾部の大本へ寄りて来る人民を第一に、世界の守護神人民に、出口直の手でクドウ今に気を付けて置くぞよ。筆先を能く見て置かんと、永らく大本へ参りて居りても、筆先の心が分からん人民があるぞよ。間違いの無いやうにして下されよ。 でぐちなを七十五さいめいじし十さんねんのしがつの十五にちしんの五がつの十五にち
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大本神諭 神諭一覧 明治43年旧4月18日 明治四十三年旧四月十八日 出口直七十五歳、明治四十三年の四月の十八日、新の五月の二十八日 艮の金神は地球の元を創造た変性男子の身魂であるから、元の肉体の其まゝで、末代国を構はな成らん生神であるぞよ。その国常立尊の御魂の半分が変化て、変性男子の身魂となりて居るのが、勿体なくも天照皇太神宮殿の御妹子の稚日女岐美尊であるぞよ。 斯世を拵えるには末代の事の前後の能く見え透く御魂で無い事には末代の世は続かんぞよ。是だけ世が呉れたら、斯う言ふ世に成る、其先きはドウ成るといふ事が判らねば、一日先の判らぬ如うな今の政治の行り方では、到底誠の事は出来んから、日の本の神国は治まりは致さんぞよ。人も一代、世も一代と申す事があるが、今度は神の世が一代呉れた末法の終尾の瀬戸際であるぞよ。 斯の終りの世が来るのが神界には能く分りて居りての、大望な世の立替建直しの経綸が為てあるのじゃぞよ。何事も時節であるから、斯んな惨い世に成るのも、艮の金神が世に落されたのも、世に上るのも昔から定まりた因縁事であるぞよ。時節が参りたらドンナ事業でも完成るぞよ。神の世一代の末になると、魔法の世が来るのも、世の太初から良く分りて居りての今度の経綸が致してありたのじゃぞよ。末法の世と申すのは、地の世界に真正の大将の器が無いやうになりて了ふ事であるから、斯世が立つのは天と地とが揃はな、上ばかり在りても治まらず、下ばかりでは猶治まりは致さんぞよ。天には御三体の大神様の御守護は在るなれど、地の世界に大神が無いやうに成りて居りたから、地の上には厳格神が無い故に、日本の国へは渡りて来られん筈に極りてありた、外国の体主霊従本意極悪神が、斯世を固め〆ん内の泥海の中に居る折からの、露国の悪の先祖の計画であるぞよ。元からの計画は天に坐ます大神様は能く御存知であるなり、地の根本を固めた国常立尊も能く知り抜いて居りたなれど、其外には何も御存知の無い神斗りであるぞよ。斯の世に恐い大神が世に落ちて居りた故に、今まで世に出て居れた神々様の、放縦な行り方で政事を致されて、後も前も構はずに其時良かれで、仕放題の世の持方で、薩張り世は暗黒と成りて了ふて、日本の国に神の威勢が無きやうに成りたから、極悪神の思はく通りの時節と成りたから、露国が最初で、外国の悪の守護神が日本を占領仕組を種々と致して居るから、露国に勝ちたと申して、日本の人民が安心いたして居りたら、十年先きに成りたら脚下から鳥が立ちて、アフンと致さな成らん事が出来いたすから、日本の上の守護神どもにクドウ気を注けるぞよ。外国の極悪神の深い計画は日本の神々も守護神人民も知りたものは無いなれど、艮の金神は昔から世に落ちて隠れて調査が致してありての、今度の二度目の世の建替の御用であるぞよ。今度は日本に備はりて居る霊主体従の、日本魂の根元の神力で無い事には到底叶はんぞよ。日本は結構な国土であるから、外国の悪神が日本の国を奪りて、万古末代住居を致す心算で、悪魔斗りを連れ参りて、日本の人民の身魂を自由自在に致して、国を汚す斗りに、今に一生懸命になりて着手りて居るぞよ。日本の国に神力の無い如うに致して置いて、一戦に奪りて了ふ経綸に永らく掛りて居るから、悪神のおもわくが立ちたら世界は泥海に成るから、そこへ成りたら可愛相でも一旦世界を潰して了ふて、最初の一から仕直しを致さな成らん如うな事になるから、世界には此の先にドンナ事が破裂いたそうやら、筆先通りが出て来るから、一人なりと早く改心いたして、世界の身魂を助けるやうに致さねば、日本の国の役が済まんぞよ。日本は結構な神国と申せども、今の日本は上から下まで薩張り曇り切りて、外国人よりも劣りて居るから、神国の威勢と云ふものは少しも無いから、外国人に見下げられて了ふて、何一つ日本の言い前が立ん事に成って来て居るぞよ。何程智者でも学者でも叶はん事に成りて居るぞよ。日本は神徳でないと国は立んぞよ。今の内に日本の霊主体従の日本魂の種を拵えて斯世を立て、日本が世界の親に成らねば、世界は外国の今の行り方では何時までも口舌の絶えると云ふ事は無いなれど、日本の人民が皆外国の政治の行り方で、末代世が続くやうに惚れ込みて了ふて居るなれど、十年先を見て御座れよ、外国の悪の行り方は化ケの皮を脱いて見せてやるぞよ。それでも日本の人民の心が余り曇りて了ふて居るから、トコトン迄は改心が出来んぞよ。因縁ある身魂を此大本へ国々から引寄して、日本魂を研き上げさして、今度の二度目の天の岩戸を開いて、三千世界を立直して天地へ御眼に掛けるので在るから、ソコへ成りたら因縁の身魂を世界の大本竜宮館の高天原へ引寄せて、それぞれの守護を致させるから、神の方は大丈夫であるから、今の中チにこの大本へ立寄る人は、余程改心を致して下さらんと、面目無いやら愧かしいやらで、大本へ寄り付けん事が出来いたすから、神は前日前日に気を付けておくぞよ。是だけ世界に沢山王がありては治まらんから、神が表に現はれて、七王、八王を陣曳いたさして、日本の誠の神国の万古末代動かぬ一つの王で、三千世界を治めるぞよ。時節が近よりたから、一日も早く改心いたして夢を醒して下され。太初の地を拵えた生神は残念なぞよ。モウ此さきは神の守護いたす誠の神代の経綸どほりに立替て了ふから、今迄の事思ふて自己本意の行り方いたして居りたら、辛う成りて一寸も動きの取れん事になりて了ふから、改心改心と一点ばりに気を付けたが、モウ気の付けやうがないぞよ。モウ神は一ト切りと致して、天の守護にかゝるからモウ神に落度はあるまいぞよ。 艮の金神国常立尊、若姫岐美尊変性男子の御魂が出口の神と現はれて、直の肉体を籍りて、明治二十五年からガンジリ巻にしてをいて、辛い御用を命したぞよ。出口直に書した筆先は世の本を創造えた国常立尊が体内へ這入りて書くので在るから、チットも間違ひの無い事ばかりで在るぞよ。世界を修理固成た時から、其儘肉体のある生神が、化けて世界中の事を隅々まで、水も漏さぬやうに審査が為てありての二度目の世の建替であるから、斯世初りてから未だ無い大業な神業であるぞよ。是迄の世は世を持たねば成らん誠の生神を世に押込めて、天地が動いても世を持つ事の出来ん素盞嗚尊を表へ出して、政治を致して居りたから、薩張り世が逆様に転覆りて居りたのであるから、三千世界を本の経綸通りに捻戻して、世を持つ身魂に世を持たして、天下泰平に世を治めるのであるぞよ。変性男子と女子との身魂の和合が出来たら、男子は天へ上りて天から天と地とを守護いたすなり、女子は坤の金神と全部表に現はれて、ミロクの大神の御用を致さすから、ソウ成りたら三千年の経綸を明けて見せて遣るから、世界の人民の改心が出来出すぞよ。昔から待ち焦れた松の代が来るから、神は激しく人民は穏になりて、打って代りての結構な世が参るぞよ。今の政治の行り方は一から十まで僞で固めた、其場のがれの行り方であるから、此世が薩張り暗雲で、世の乱れ方と申すものは、神からは目を開けて見られん醜るしき状態に成りて、昔の元から極まりた誠の神の道が無くなりて了ふて、人民の通る道も無いやうに世が下りて居るぞよ。途中から出来た枝の神が斯世を自由に致して、恐いもの無しで世を持ちて居りたから、世界の今の体裁。出口直の御用は天も地も曇り切りて了ふて、誠の道を立て行く身魂が無きやうに成りた世を立直すために、世の元から拵へて、地の底へ埋めて在りた稚日女君の尊の、日本魂の変性男子の身魂を天へ上げて、今度の世の立替の御用を勤めて下さる御役なり、坤の金神の宿りて居れる変性女子の身魂は、ミロクの松の代に立直す因縁の御用であるぞよ。 変性男子の後の御世継は、明治廿五年に初発に出口直の筆先に一度かゝした事は違いは致さん、何事も出口直の後の二代の御用を勤めさすのは、末子のお澄が定めて在るなり、三代の御用いたすのが出口澄の総領の直霊に渡る経綸に定まりて在るぞよ。此三代の直霊が、世の元の水晶の胤であるぞよ。綾部の大本の御用継は末代肉体が婦女であるぞよ。 婦女の肉体は末代神の御用を致さすなり、男子の肉体は末代変性女子の身魂を撰り抜いて世を治めさすなり、此経綸は何時になりても変える事は出来んのであるぞよ。出口直の八人の御子は、名のある人に致すので在るが、今では皆化かしてあるぞよ。 艮の金神が天晴天地へ現はれて、出口直の後見を致して、十分に神徳を渡して、世界の神柱と致すぞよ。末子の澄どのも二代の御用が巡りて来て、禁闕要の大神と成りたら、今の如うな行状は為せんぞよ。海潮も九分九厘いかんと坤の奥役には成らんぞよ。是は此世が乱れ切りて居るから、此大本は世界の写る鏡であるから、斯内部の行り方を見て居りたら、世界はドウ云ふ事に成りて居ると云ふ事が好く判るから、充分に気を付けて下されと申して知らしてあるぞよ。毛筋も違はん筆先、違ふと思ふたら其人の心が違ふて居るのじゃぞよ。 坤の金神に海潮の身魂が成りて了ふて、ミロクの御用を致すやうに成るのは、世界の経綸が九分九厘まで行かんと、それ迄は和光同塵があるぞよ。是も世の本からの神界の動かぬ経綸であるから、時節を待たねば何事も充分には行かんぞよ。今度の世界の大戦争に成りて来んと、大本の国常立尊と皆の生神の神力で在りたと云ふ事は能く判りは致さんぞよ。 出口竹蔵は出口政五郎の跡を継ぐなり、出口澄は出口直の国常立尊の後を、実地の御系統を続かすなり、世界の大本は世の元の根本の国常立尊の世界の大神の血統を末代続かすぞよ。綾部の大本は何処の自由にも成らん大本ぞよ。 で九ちなを七十五さいめいじ四十さんねんの四がつの十八にちしんの五月の二十八にちのしるしぞよ
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大本神諭 神諭一覧 明治43年旧8月7日 明治四十三年旧八月七日 艮の金神国常立尊出口の神と天晴れ世界へ表はれるぞよ。今度の二度目の世の立替は、世に出て居れる方の守護神では出来ん事であると申してあるぞよ。二度目の建替を致すには元の世界を創造た昔から肉体の其儘に在る生神の国常立尊の経綸で無いと、天下泰平に世を治めて、末代神政を続かせる事は出来んぞよ。斯ういふ大望な事は人民では何時まで骨を折りても出来ん大業であるから、何程智慧や学の有る人民でも、到底成就は致さんぞよ。 二度目の世の建替へは新ツに創造るよりも大業であるぞよ。今度の建替に就て御手伝のあるのは、竜宮の音姫殿が出口○○日の出の神と引き添ふて大望な御経綸補助を為さるのであるぞよ。国常立尊の今度の経綸のチカラに成りて下さるぞよ。出口直と出口○○とが人民界では真正の力で在るから、此二人の生き魂で無いと間に合んのであるぞよ。生神の中では竜宮の音姫殿が女体であれども、国常立尊の片腕に成りて働いて下さるので在るぞよ。人民の持って居る金銀位いでは今度の二度目の世の立替は成功いたさんぞよ。竜宮の乙姫どのの御宝物は出口直と出口○○殿の御尽力によりて本の国常立の尊が受取て斯世を自由に修理時節が参りて来たぞよ。万の金神どのの宝も国常立尊が受取りて、三千世界の地の大神と成りて、三千世界を桝掛曳均して、末代苦説の無いやうに、二度目の世の建替を致して、水晶の神政に治めな成らん大望な御役であるぞよ。三千世界を一ツに丸めて世界の大神となりて斯世を治めんと人民の王を七王も八王も拵らへて置くと、世界の小言が絶えは致さんぞよ。何時になりても○○の王で治めて置いたならば、天下泰平に治まると云ふ事が無いから、今度の神界の御用を奉勤のは、元の生粋の日本魂の直系の御神胤で無い事には勤め上りは致さんぞよ。斯神が世界を自由に致すと申すのは、世界中のものは何も彼も埋物一切を綾部の陸の竜宮館の高天原へ引寄せて、三千世界の宝比べを致すぞよ。出口が元で大島が入口で、昔の世の本の陸の竜宮館は元の生神が立帰りて、住居をいたす宮屋敷で在るから、明治二十五年から、出口直に書してある筆先通りに毛筋も違いは致さんから、神宮本宮の元の屋敷へ、太古の生神は皆揃ふて立帰りて居るなれど、この村は……………。 何彼の事が接近うなりて来て居るから、立替を致したら、後の立直しに掛らな成らんから、天の御三体の大神の一に御宮を建まして、天と地とが揃ふたら、神は天なり、地の世界が下であるから、上と下とが揃ふた御礼には、一時も早う立替をいたして安心をさせるぞよ。夫れで一時も早く御宮を建て後の修理固成の守護いたさねば成らんぞよ。筆先で知らして在るが、村の人、家を取除て貰はな成らん時節が参りたぞよ………。 斯世の守護神今に未だ分らいでは気の毒であるぞよ。解りた御方から良く成るので在るが、皆取違いが在るのは、心が見苦しいからであるから、身魂の洗濯を致さんと、取損いと慢神がありたら、大間違が出来るから、クドウ気を注けて居るので在るぞよ。早ふ解りた守護神から神界の御用に御働きなされ。今度は働きの在る心の良き守護神から速い出世が出来るのであるぞよ……………。 この筆先は、トコトンの場合へ行かんと開けるで無いぞよ。 今の人民の心では有利ことは申してやられん悪魔ばかりで、誠が無いから、斯の結構な筆先は見せられんぞよ。 是でも見せな成らん時節が来るぞよ。何彼の時節が迅うなるぞよ。時節には何でも叶はんぞよ。何も彼も一度に出現ぞよ。昔から待焦れた松の世に神界では成りて居るなり、人民には何も解らんが、モウ良き事もソロソロ解りて来るぞよ。世界には漸々厭な事も出て来るぞよ。日本の内にも人気の悪い処は、未だ未だ厳しき戒めが在るぞよ。是から日本が澄みたら、外国には明治二十八年の七月に書してある筆先通りが出て来るぞよ。 外国は地震雷火の雨を降らして罪障の深い人気の悪き所は平げて了はんと、戦争ばかりではナカナカ帰順いたさん極悪神の茲までの企み、今までは地の世界に誠の統一神が無りた故に、強いもの勝で、世の元からの悪の企みがトントン拍子に来たのであるぞよ。外国の極悪神がモウ一つの目的を成就さして、日本の国を一転に占領て了ふ仕組を致して居るぞよ。 日本の神国には九分九厘行た処で一厘の秘密(火水也言霊也)が有る手の掌を覆すと云ふ事が書いて在ろうがな。外国の悪神を帰順させて了ふぞよ。 で九ちなを七十五さい、めいぢし十さんねんの八がつのなぬか、しんの九がつの十いちにち。
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大本神諭 神諭一覧 明治43年旧9月10日 明治四十三年旧九月十日 艮の金神国常立尊変性男子の身魂が、世界の艮を刺さねば、何時迄も斯世は治まらんぞよ。世の建替に永く掛りて居りたら、世が潰れて了ふて立ては行かんから、何事も急速に埒良く致す経綸であるぞよ。今の世に神じゃと申して居りても、邪神に化りて居るのが、九分あるぞよ。斯う成るのが日本の国の元の日本魂が薩張り四ツ足の霊魂に化り切りて居るから、実地の日本魂の性来に研けた守護神さえ在りたら、日本も世界も斯んな惨い事には成らねども、今の世に出て居れる神は、元の神じゃと申して居られても、矢張り根本の神胤で無いから、性霊が違ふから、何時に成りても誠と云ふ事は有りはせんぞよ。日本魂と申すのは世に落されて、永い間の神代一代苦労艱難悔しい残念を耐りて来た世界を造りた生神でないと、実地の日本魂の胤とは申されんぞよ。此の誠の元の直々の御魂の種でありたら、タタキ潰しても、焼かれても、喰はれても、微躯とも致さず、一旦世が乱れて潰れても、誠の日本魂は立直して、水晶の神世に致して、天の御三体の大神様へ御渡し申して、御見せ申す神力が在るのが誠の生神であるぞよ。二度目の天之岩戸開きは、大事業であれども、誠一つを立貫いて、新つの世に修理して天の大神様の御命令が下りて、地の世界を構ふ様に成るのは、国常立尊の御用であるぞよ。国常立尊と、天に在坐す天照皇大神様の御妹子の椎日女岐美命の御魂、変性男子は昔から是程苦労艱難悔しさ残念さを忍耐りて来た身魂は、世界に外には無いので在るぞよ。鉄の草鞋で世界中を何遍尋ねて見ても、此の御魂より少とも変らん御魂は無いぞよ。斯ふいふ身魂であるから、出口直は何に附けても六ケ敷のであるぞよ。変性男子の宿りて居る出口直の身魂は男と女と二つになりて、神の世一代の永い間の苦労艱難を茲まで耐り詰て来た徳に由って、三千世界の御地面を、天の大神様から請取りて、万古末代続かす御用と成りたぞよ。誠に大望な御役に拵らへて御出なさる此の身魂であるから、今迄は化けたり化して居りたなれど、モウ化けては居れん時節が迫りて来たから、天晴神界の表に立ちて、世界の守護を致さねば国が潰れるぞよ。この身魂が一つになりて世界の守護を致さねば、真正の神政が出来致さんぞよ。出口の神と表はれて艮を差さねば成らん時節が参りて来たぞよ。天と地とが揃ふて末代の世を続かすぞよ綾部世の元、世界の大本であるぞよ。是から三千年の経綸の蓋を明けて新つの世に立替るので在るぞよ。吃驚いたすなよ。踏延たり、眼の舞ふ人が多数出来ると申して、毎度筆先で知らしてあるが、何彼の時節が参りて来たぞよ。口で知らしてある事も皆出て来るぞよ。世界の大本であるから、昔の松の世へ神政を復活して、末代動かぬ世に致す綾部の大本は、世界の中心、出口が元で、神宮本宮の元の宮へ立ち帰るぞよ。それに就いて大望な事が出口直には仕せてあるぞよ。万の神にも御存じの無いと云ふ如うな大望な事業であるから、念に念を入れておくので在るぞよ。 綾部の大本は末代変性男子の御魂の出口直の霊系で無いと、世が続いては行かんぞよ。肉体が女で御魂が国常立尊の御魂であるぞよ。代々続く女の御世継であるぞよ。此の事は大事の事であるから、念を入れて書いておくぞよ。是から結構な筆先を書すが、何事も皆その通りに成りて来るぞよ。出口直は国常立尊の御用を使いて呉る御取次であるなり、出口○○は竜宮の乙姫殿の御用を奉仕て在るぞよ。申してある事は毛筋程も間違いは無いぞよ。日ノ出の神と成りて勲功を為せるので在るぞよ。八人の御子は末代名の在る人と致すぞよ。苦労の塊の花が開く世が参りたぞよ。 で九ちなを七十五さいめいじし十さんねんの九がつとをかしんの十がつの十三にちのよのかはりめのしるしぞよ。
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大本神諭 神諭一覧 大正元年旧3月8日 大正元年旧三月八日 大国常立尊変性男子の御魂が出口の大神と現はれて申して在る通り世界の実地を致して身魂の善し悪しを分けて見せて与らんと改心は出来んから、其処まで致すのは可愛想に思うて知らすなれど知らして与りて何時まで同じ事を致して居りてもチットも反響が無いから実地の生神が実地を始めて、此の世はどういふ事で茲までの事が出来たのじゃと言ふ事を判けて見せて与るぞよ。皆元の先祖の骨折りで茲までの事が成りて来たので在るのに、此の世を建造へた元を無いやうに為て、他の苦労で出来た此の世を、我が物にしてまた悪を強く致して人の精神をモウ一つ男も女も子供も悪賢う致して行りて行かうとの世界中の目的で在らうがな。今までは賊の世で在りたから、天地の神は見て見ん振りを致して居りたなれど、モウ程なく神力を現はして悪の陰謀は天地から許さんぞよ。此の世は悪では一寸も行けんといふ事を実地を仕て見せて与るぞよ。永い間の仕組が開けるので在るから、ソウ着々とには行かねども、申して在る通り何れは世界中が成りて来るぞよ。此の世が来るから明治二十五年から出口直の身魂は因縁ある身魂であるから、初発から激い行業を命せて、他から見ると純狂者で有りたのは誰一人見判ける人民が無い故に大きな声で呼号らすから、皆が怖がりて大分騒動を為せたなれど、此の狂者に云はした事も書かした事も皆天地の先祖が使うて致させたので在るからチットも違ひは無いぞよ。腹の中の塵芥を薩張り出して了うても是れで良いと言ふ事はないから、充分改心を致して居りて下されよ。世界の事が何も一度に開く梅の花と成ると言ふ事が毎度申して知らして在らうがな。外国には余り王が沢山で今の体裁、司配者が沢山在ると世界には口舌が絶えんぞよ。王と言ふものは彼方にも此方にも在ると苦説の基で在る、昔から我れが王に成らうと致して此の世が治まろまいがな。王といふものはソンナ容易簡便ものでは無いぞよ。我れには苦労無しに、他の苦労で盗みた世を持ちて見ても、今のやうなもので在るぞよ。此の世の王は日本の元からの王より外にはさう安廉と世の元から任命ては無いぞよ。今度二度目の世の立替を致さねば、末代の世の事は外国の王ではナカナカ整頓完備がつきは致さんぞよ。余り大望な事で取違ひも在る筈なれど、大きな取り違ひが有るから、暗黒の世の中に出来て居りて、神は此世に無いもの、無くとも良いといふやうな精神の人民斗りで、改心の仕掛けが出来さうな事が無いが、今の人民には皆世に出て居れる方の守護神で在るから、言うて与ると、何ぞ山師でも致して糊口に致すやうに思うて本真に聞くものが無い非道いもので在るぞよ。 天の御先祖様が世の始まりの御水の御守護遊ばしなされたミロク様が天の御先祖様で、つきの大神様で在りて、三宝金神として、へつい金神と、お竃の上に小さいお厨子で祭りて在る家も在りたなれど、無い勝ちで在りたぞよ。又此の火を御守護遊ばすのが天の御三体の日の大神様で在るぞよ。慈親金神と申して泉庭に祭るのには金神と申して形が祭りて在る家斗りは無りたぞよ。地震金神と申して在りたのが、世界中の御土を固めしめた地の先祖が大国常立尊で在るぞよ。此の三体の神が昼夜の守護致さん事には、此の世の息あるものが、一寸の間も此の世に生活安存が出来んので在るが、其処までの事の判りた守護神が無い故に、元の御先祖様が充分の苦労艱難、口惜し残念を隠忍りて居いで遊ばしても何とも思へんので在るぞよ。世の元の根本からの天地の実地の因縁が是迄には判らずに在りたから、神は要らんものじゃと言ふやうな悪で、何処までも登れるやうに成りて、守護神が悪賢うて悪い事を謀策たら強悪非道に上へ上りて出世が出来て、我れ良しの強者万能の末法の世に成りて居ったので在るぞよ。元の神力の光りの出る時節が迫りて来て、悪の霊は好きな事も悪い事も出来んやうに天地から平らげて了うて是迄の行り方法律をスックリ変更へて了うて洗ひ更への新つの善一つの世で末代の世を立てるぞよ。今迄は逆様に天地の経綸が覆りて居りて、人民の仕て居る事が逆様斗りで在りたから、本様に世を立替致すので在るぞよ。元の神世に世を復元すと、是迄の事は上から下まで何事も薩張り切り変へに新つのいの字から致して、ミロク様の教示通りの世の持ち方に改めるぞよ。天地の先祖の神王を外国の王と同じ事に致して居るが、此れが此の世の悪の始まりで在るぞよ。天地の経綸が違ふから何も逆様斗りより出来んので在るぞよ。天地の王の先祖が此先きの世を松の世と致して、末代善一つの天地の王で治めるので在るぞよ。天地の大神が此の世を建造たので在るから、此の世のものは何も一切天地の王神の物で在るから、其他の身魂には天地を自由には為せる身魂は、一方も無いぞよ。万の神に目論まれて押込められて独り身に成りてドンナ行業も為せて貰うた御蔭で、此の先きの世を松の代に構ふ時節が参りて来たので在るぞよ。末代の世を持ちて行く身魂に成ると、一と通りの行業では勤まらん事で有るぞよ。此の世は末代潰す事は成らんから、誰もよう為ん事の、他の守護神では出来ん事のやう隠忍ん事を身を落して門に立つとこまでの行業を仕て来んと、一通りの身魂では出来ん大望な事斗りで在るぞよ。 世の立替と申すのは身魂の事で在るぞよ。身魂が総ぐもりに成りて了うて暗黒の世の中を、夫れ夫れに身魂を目鼻を着けて、此の先きではモウ世の立替といふ事は無いやうに致さな成らんから、今度の事はコンナ大望な事はモウ無いぞよ。是れ丈けの大望な事を知りた守護神が他の神に無いと言ふやうな酷い事に経綸が乱れて了うて、斯う成る事は皆世の元から見え透いて居りた故に、根本からの事が仕組が仕て有るから、何処から何を問ひに来てもドンナ弁解でも出来る世界の大本で有るから、此の大本に永く這入りて居りて何も判らいでは世界へ耻かしき事が遠からん中に出来るぞよ。心に誠といふ一心の在る身魂で無いと綾部の大本は一寸には判らん所で在ぞよ。 余り尊う過ぎて、皆思いが違ふて居るから、実地の事を。実地正真の生神が、一厘の経綸で、誰もやう為ん事を致して、九分九厘の終いと成りた所で、手の掌を覆して見せんと、未だ今に誠に致さんから、結構なお蔭をやう取らんのは、腹の中に誠といふ一心が無いからで在るぞよ。 言ふても判らず、お蔭の取らせやうが無いなれど、実地の生神が世界中へ一厘の経綸を判けて見せたら、一度に判りて、其処へ成りたら、ドンナ悪い身魂でも、改心が出来るなれど、其の経綸を申したら、此のくもりた世の中の悪い身魂斗りが出て来て、昔からの天の御先祖様の永くの御艱難を、水の泡に仕て了ふやうな守護神が出て来て、無茶に致すから、此の大本の誠の、初発の御用の出来る身塊は無いと申して在ろうがな。 綾部の大本は、今ではまだ実地の事が判らんから、まだ守護神が頑張りて居るなれど、実地の元の誠斗かりを貫行いて来た、天と地との先祖で在るから、是迄の様な嘘偽で固くねた世とは違ふから、一言申した事も実地の事斗り、嘘といふやうな事は、毛筋の横巾も申して無いぞよ。 誠一つの凝りで開く大本で在るから、此の中に置いて貰ふて居りて、嘘と言ふやうな事を申す霊魂に使はれて居る肉体は、よく精神が見届けて在るから、良い御用が出来んぞよ。 此の方は不動して居りて、人の腹の中まで能く見る神で在るから、此の神に嘘を申すやうな何も判らん守護霊の容人は、神が嫌ふから、充分の神恵は無いぞよ。 世の元からの正真の、日本魂の守護神を使役ふて、何も一度に判然るやうに埒良く致さねば、人民ではやう開らかんぞよ。 他の教会のやうな小さい事で無いから、小規模的て布教に出た位には、此の大望な神業の実地をやう判けるやうな身魂が無いし、ながたらしふ掛りて居りたら、薩張り上から下まで総損ひとなりて、両方の国も建ちて行かんやうに、難渋な事に成りては成らんから、早く実地を世界中へ出現はせて、一度の改心を致させやうより、モウ仕様が無いとこまで差迫りて居るぞよ。 二度目の世の立替を致さな成らんといふ事は、此の世の元から熟く判りて居りたから、世に落されたのも、何も皆都合の事で在るぞよ。此れ位な事を致して置かんと、二度目の世の立替の折には、チト違ふた行業を仕て置かんと、立替致したら後は良い世に成るなれど、変り目に陽気や気楽な事を致して置いたら、後が良く成らんから、自由放逸な行り方で行りて来た守護神は、此の転換期の辛棒が辛て、忍れん守護神が沢山在るから、此の大峠が凌げるやうの神徳を貰ふて、行業を致すが結構で在るぞよ。 知らして与りても聞き入れの無い守護神は、止むを得ずの事が在りても、何処も恨む所は無いぞよ。 其処に成りてからの改心は、急速の改心で在るから、一度の改心は実地の間に合はんから、気も無い中から知らすなれど、改心どころか大きな思い違いの守護神人民斗り、埒やう立替を始めんと、後の立つ様に致さな成らんから、罪障の非道い所から始めると申して在るぞよ。 今迄の世が余り贅沢過ぎて、薩張り絶頂りて了ふて、抜け道の無いやうに詰りて了ふて居るから、延すほど悪く成りて、モウ一寸も延すことが出来んから、神を恨めなよ。 知らして在るやうに成りて来るのじゃから、何にも無しに立替は出来んから、改心の出来ん身魂は、肉体在っては到底も魂性の磨けることは出来んから、言ふ事を聞かん御魂の肉体は、出直しに致さねば、神界の革新は成らんから、どうぞ改心を為せて、其の儘で置いて、何なりと出来る事を為せてと思うても、神の心を汲みとるやうな、日本の御魂の性来が、一寸も無いやうに成りて居るから、何れ始めると非道いぞよ。 霊魂を早く良く致して、光華明彩の世に致さねば、此の世が悪く成る斗りで在るから、此の世に置いて欲しいなら、改心さえ致せば善の世へ立ち帰らして、其の場から嬉悦満円なりて、善の霊を入れ換え致して与りて、末代善い名を残すやうに成るなれど、是程日々申しても、改心の出来る身魂が無いから、出来な為るやうにして、霊魂を整備するぞよ。
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大本神諭 神諭一覧 大正元年旧7月4日 大正元年旧七月四日 大精神国永遠無窮強固建立神言返照火水神の御魂が、大神威霊力発場の神と現はれるぞよ。是から天晴神政総統者にあらはれて、世界へ神力を証明てやるぞよ。そうなる迄に世界の人民が、改慎を為ておかんと、天地が覆りて居るのを、大元へ復すのであるから、人民の知恵や学では出来ぬ神業であるぞよ。真実の経綸は智慧や学者や高位高官富者人民では了解は致さぬぞよ。 生れ赤児の本心に復らんと、神の心は分らんから、肝腎の御用は勤まらんぞよ。世に出て居れる加美に、今度の世の革正の出来る守護神は、一方もないから、普通の平民には無い筈であるぞよ。是からは申してあるやうに、善と悪とを立別けて、万民に改過遷善をさせて遣るぞよ。余り人民の我慢が強過ぎて、今までの世は大地を主宰する国祖の大神が、無いやうにして在りたから、地の世界が常暗に成りて了ふて、恐いものが無りたから、今の世界の斯の状態であるぞよ。 何程神力の有る大元の先祖でも、天は天の先祖なり、地は地の先祖が構はねば、天ばかりでは地は思ふやうに守護ぬから、天祖と地祖とが一致になりて統治るぞよ。今までは天地揃ふての世で無りた故に、悪神の世で、利己主義の行り方で在たから、強いもの斗りが上へ上がりて、悪神の恐怖る生神がなかりた故に、渡りて来られん筈の悪鬼邪神が、仏教と学とを輸入て来て、日本の国を茲まで汚したのであるぞよ。 艮の金神は、今までは世界に無い神と為られて、蔭の守護で世界を審査てあるから、モウ貧乏動ぎも成らんやうに、蜘蛛の巣を掛た如くに為てあるぞよ。世の大元の活神を無い神として、悪神が覇張りて能うも茲まで汚したものであるぞよ。是から御礼いたすぞよ。野獣的外国の盗賊邪神が、此世の出来ん先から、天地未剖陰陽未分の際からの悪計で、悪の仕組が茲まではトントン拍子に、面白い程成効なれど、悪神の天下は寿命が短いぞよ。根幹断れて枝葉続くとは思ふなよ。幹が在りてこそ枝も在るぞよ。大本が断れたら枝は枯れるぞよ。大本を無視放棄に致して、途中から経営した事は、末代は続かんぞよ。モウ悪神の世は断末魔ぞよ。日本の国の為政者官公吏連が、外国の施政方策の真似を致して、全然、天立神権君主を看板に致して、利己栄達主義の暴政をいたすから、日本の国の今の此の惨状であるぞよ。 日本の天立君神権政治を立憲君主政治に政治に変更して、至尊様の天権を束縛して了ふた故に、人民の中の鼻高までが、現人神を蔑視して居るぞよ。 外国の世の施政方法は、日本の国には間に合はんぞよ。世を立替いたして、本の日本の世の統治方の国体に建直すのであるぞよ。善の道は永く苦労いたして、悪く謂はれて、トコトン世に落ちて、斯世には為ん事はないと云う処まで令変化たり、和光同塵的活動而艱難をいたした成れど、モウ表現る時節に迫りて来たから、何時までも蔭光ては居れんから、是までの心を改革て居らんと、気の毒な人民が大多数に出来るぞよ。夫れでは可愛想なから、日々今に続いて警告して居るなれど、人民は如何様に懇諭してやりても、能う了解んから、露骨に申して知らしてやるぞよ。出口直の言で其儘を見せて遣りても、能う得心致さぬやうな有様であるから、役員の伝教では、改心が難かしい筈であるぞよ。世界の人民に憑て居る悪霊の妨害が強いから、中々神の申す事は能う解けんので在るぞよ。世の元の活神の顕現地において貰ふのは、チット卓絶た身魂でないと誠の神徳は能う取んぞよ。此の大本の国体へ加入て居りたら、加美の神力を顕彰て呉れる身魂で無いと、目下では左程には無いが、一日一日に神力が強くなるから、何時までも同じやうに思ふて居ると、俄に驚動する事が出来るから、今の世界の人民と心が合ふやうな事では、到底勤まらんぞよ。欲人の心と神の心とは、サッパリ正反対であるぞよ。有難い斗りでは神の御用は出来んぞよ。此大本の中に居りても、実地の判るもので無いと、永らく神の傍へ寄りて、苦労いたした功能がないぞよ。此結構な言葉の代りに、口で噛みて遣りて咽へ入れたら可いやうに、出口直の筆で誌してある神諭が、世界を観て居ると、其の儘の事実が判るやうに予告してあるのに、夫れに大きな取違いを致して、反対ばかり致すと、思ふて居る事が、顛覆に成りて、ヂリヂリ舞を致さんならん事が出来るから、何時までも筆先で諭示してあるぞよ。善悪が明白に立分る時節が参りたから此のさきは何に由らず気遣いになるぞよ。天地初発の火水神は、当罸厳重活神であるから、天神と地祇との御恩の悟了る、身魂の一切の事の見え透く教役者で在りたら、今度の神政復古の御用の間に合ふのであるなれど、今の神の取次いたす人民は、口先斗り立派にあるが、神の事に掛たら盲目斗りであるから、神界の誠の経綸が判らんから、仕損いが出来るのであるぞよ。盲目の取次が一角判りた心算で、手を曳いて地獄の釜へ連れて行く暗雲ばかりで、神の胸の晴れた間は無いぞよ。綾部の大本から、変生男子と、変生女子との身魂が現はれて、世界の人民の能う為ん大神業を致して、三千世界を根本から立直して助けるぞよ。天下修斎の道を拡くのは、苦労が永いぞよ。悔しい残念を今に堪りて、誠ばかりを貫ぬきて、今に成りて居るのに、未だ実地の教いたす方の事が、今に分らんとはむごいものであるぞよ。口では真実らしう申しても、心の中に誠のない者ばかり、世界一同に是から悪魔の世であるから、出口直の筆と語とで、今に続いて知らして有る事が、漸次世界から実現きて、ヂリヂリ舞を向ふの国に致して居るのも、彼方や此方の出来事も、皆今迄に知らしてある事ばかり、毛筋も違いは有ろまいがな。今に実地を教へて居る、太素の活神を押込めるやうな人民であるから、此の悪魔ばかりの社会の、盲目聾者ばかりでは、神の誠の教が本当に不了得のは、無理も無いぞよ。此世へ出て居れる守護神の精神が顛倒覆りて居る故に、世界の人民に判りさうな事は無いぞよ。誠の善一つを立貫きて居る元の活神は、悪神と貶称して居りた故に、今の世界の難渋であるが、真正の国悪が善に見えるから、今の日本の国の見苦しさ、立替を致すにも掛りかけ出来んが、永く掛りたら世界中が行けん事に成るし、急速に致したら世界は滅亡なるし、何方に成ても、モウ一寸も延す事は出来んなり、筆先通りの世が参りて来るから、元の活神の骨折りが解らんやうな、斯世の守護神に使はれて居る肉体にも、モウ少々位は解らんと、天地からの御懲戒があると、世界の人民が可愛想な事が出来るから、明治二十五年から、今に変らずクドウ知らして居るなれど、未だに解る人民が一人も無いぞよ。誠実の事を口では誰も申すなれど、口と心と行ひが違ふから、真正の日本魂の人民は、上流にも下流にも無いぞよ。それで世界の立替立直しが、困難であると申すのであるぞよ。世界には困難が在る故に、元の生神が永らくの艱難と、悔しき事を今に堪りて諭示して居るのに、今の世の行り方の、安楽な方へうつる人民斗りであるぞよ。現代の施政は初発は可いやうなれど、生命が短いぞよ。此世界の大本に成る、綾部の竜宮館の高天原の、大本へ出て来て、都合が宜かりたら神界の御用を致すなり、面白く無くば、自己の欲望を、立ようと思ふて居る、守護神に頤使れて居る肉体は、今後は違ふた事が出来るから、今の今まで気を付けておくぞよ。守護神と肉体と同一精神状態であるぞよ。此大本へ出て来て、誠の御用を致さうと思ふ人は、中々に苦労があるぞよ。苦労を致さな誠の事は出来上らんぞよ。世界の修斎であるから、祭政一致の直接の御用を致さうと願ふ人は、陽気浮気では勤め上らんぞよ。世界には何から破裂いたさうやら、知れんと云ふ事が申して在ろうがな。戦争ばかりで無い、天災ばかりでも無いぞよ。何事も一切の改革であるぞよ。二度目の世の革正は、新つの天地を創造るよりも骨が折れるぞよ。綾部の大元は世界の加賀美の出る大神策地で在るから、大本に在りた事は世界に実現から、書いてある事も、出口直の口で言した事も、毛筋も違はん皆在るから、世界は一旦は日に増に混雑に成りて来るぞよ。是までは太素の生神を斯世に無い神と致して、枝の神やら輸入て来た国悪の、邪神の心に移りて了ふて、日本の忠良心を引抜かれてしまふて、今度の神政維新の神業に間に合ふ守護神も肉体も、今に無いといふ有様であるから、止むを得ず立替立直しが後れて来て、世界は日に日に困難斗りが殖えて来るから……斯の神を表面に出すには、如何辛抱でも致すといふ心のある、守護神に使はれて居らんと、肉体には出来ん事であるぞよ。皆霊魂の因縁性来の事より出来は致さんから、筆先通りが出て来るのであるぞよ。天運循環時機到来のであるぞよ。