| 番号 (No.) |
書籍 | 巻 | 章 | 内容 |
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81 (3461) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧4月(日不明) | 明治三十二年旧四月 世の立替について、何も世界の事々物々が改革るから、天から何も不思議が仕て見せて在るぞよ。大の字逆様、○に十を書いて八分まで黒く仕て見せて在ろうがな。世が変る印しぞよ。此の世は一旦泥の海に化りて了ふ所で在れども、此処まで開けた此の世界を、又本の一から仕直さねば成らん様な事が在りては、神も長らく苦労致した功能が水の泡に成るし、人民は薩張り無く成りて了ふから、夫れでは成らんから、一旦は世の切替と致して、人民を改心さして、世界を助けねば成らぬぞよ。神が在りての人民、人民在りての神で在るから、此の有り難い因縁が判りて来たら、日本の国は良く成るし、日本が良く成れば世界も良く成るので在るぞよ。見て御座れよ、金神の世に成りて結構と申すやうに致すぞよ。 一旦は悪神の世に成りて、悪が栄えて、善はトコトンの苦労致して居りたに付いて、力の在る神は皆世に落ちて居いで遊ばすから、此の御ン神様を世に上げて御祭り申さな、三千世界は神国に成らんから、艮の金神が世に現はれたら、順にお上り成さるぞよ。身魂の入れ替へで在るから、上に立ちて居りた神、下へ降りるなり、下に落ちて居りた神は世に上るなり、身魂の昇り降りで、世界には混雑が湧出いて来るぞよ。 出口直は因縁ある身魂ゆへ、人の頼みもせん事に、誰も知らん苦労を神が命したぞよ。十三日の間食物を取上げ、七十五日も寝させずに御用を命した事も在りたぞよ。人が狂人と申して嘲笑ふて居る間に、大望な御用が命して在りたぞよ。是の苦労が世界へ判りて来たら、一度に何も開けるなれど、後の御用継に早く判りて来んと、何も遅く成るぞよ。苦労の凝りが開ける広間で在るから、ドンナ苦労も勇ンで致さな神徳は無い所じゃぞよ。経綸は漏れ無く致して在るから心配は要らぬぞよ。御用を命す人調査て在るぞよ。何程神が綱を掛けた因縁の身魂でも、慢神致したら綱を切られるぞよ。世を開く御用で在るから、今迄の様な行や、普通りの行では間に合はぬぞよ。堪忍成らん事を隠忍るのが行と申すぞよ。持己が悪くては、此の御用は勤まらんぞよ。 |
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82 (3462) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧4月12日 | 明治三十二年旧四月十二日 明治三十二年旧四月十二日、皇神は出口開祖の御手を借りて、上田喜三郎茂穎に送り玉ひし御神文也左に謹録す 『艮の金神の筆先で在るぞよ。明治三十二年の四月十二日の筆先であるぞよ。 世界には追々と大望が初まるぞよ。 この大望在るゆへに、出口直に明治二十五年から言はしてあるぞよ。この大望が在るのに、未だ金光殿の教役者が、今に艮の金神を敵対うて居りては、世が開けんからゝゝゝ、金光殿は天地の大恩を教え在たなり、 是から艮の金神が表に成りて、世に落ちて御出坐す神様を世に出して、三千世界を神国に致すのであるから、中々大望であるから、人民の知らぬ事を、出口直に大望な御用さして居る故、 神は一同の事で在るから、神は承知であれども、人民の知らぬ事で在るよって、直が苦しみて居るから、よろしく頼むぞよ。 仕組いたして在る事であるから、世界から皆出て来るぞよ。 出口開祖の命に依り、四方平蔵なる人園部まで迎ひに来る。由りて茂頴再び綾部へ参上り、斯道の為に金明霊学会と云ふを開きたりし時に、皇神の御言以て書き表はし玉へる筆先なり。以前は大本の神紋九曜星を用ゐられたりしが、上田茂頴の来りしより其標しとして、十曜の神紋に改め賜へり。 |
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83 (3464) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧6月(日不明) | 明治三十二年旧六月 上田喜三郎殿よう大望な御用を仕て下さりたぞよ。其方が綾部へ参りたのは、神の仕組が致して在る事、何事が出来るのも皆天で調査が致して在る事で在るぞよ。九曜の紋を一ツ加増したのは都合の有る事で在るぞよ。今は言はれぬ事、成就致したら御礼に結構を致すぞよ。艮の金神の初発の世話を致して下さるのは、誠の人が出て来ねば納まらぬと申して在ろうがな。此の人が誠の世話を致して下さるのじゃぞよ。艮の金神の世話を致して下さりた御ン方は、何なりと一ツの功能を命て見せるぞよ。何なりと万劫末代残る事を致さすぞよ。 時節が参りて、煎豆にも花が咲きて、金光大神殿の御ン蔭で表へ出して貰ひながら、チョットの処が成就致して居らんから、表に成りて居らんから、因縁ある出口直に苦労を命して出して貰はな、此の事は成就致さんのじゃぞよ。夫れに付いては上田喜三郎殿、深い因縁ありて、上田殿に大望な御用を致さして………。此の神業扶翼は、神は皆一ツで在るから、稲荷でも何でもチットも構はぬぞよ。この神業が成就致したら、諸国の神の御ン大将に成るので在るから………。此の世の立替と致して新まりての世の元の御ン世話で在るから、皆元の御世話掛りよ、仲良く和合致して御用を聞いて下されよ。何処へ行きても世界に外では判らん事の判る大本で在るから、仲良く致して下さらぬと神の威勢が出んぞよ。今度御役に立てるのは、水晶魂の撰りぬき斗りに神が憑りて参るぞよ。人は調べて在るぞよ。国会開きは人民が何時までかかりても、神が開かな開けんぞよ。開いて見せう。神では、月も日限もチンと致して在るぞよ。根に葉の在るは雪舌草、上下揃ふて花が咲く世に成りたぞよ。モウ一ト戦ひで世を開くぞよ。神にすがりたら日本は不思議な助けを致すぞよ。 出口直、上田喜三郎(教主旧名)どのと二人を世の調査改善を致さすぞよ。艮の金神万の神が、出口直上田喜三郎に憑りて参るぞよ。此の直は病気癒して、御供物を貰ふて、養ふて行く直で無いぞよ。此の事が判て来たら、世界の病ひが治癒るので在るぞよ。 |
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84 (3465) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧6月3日 | 明治三十二年旧六月三日 艮の金神の筆先で在るぞよ。明治三十二年の旧六月の三日に、書いたのであるぞよ。 艮の金神が御礼申すぞよ。永らくの経綸いたした事の、初発であるぞよ。上田喜三郎殿大望な御世話が能う出来たぞよ。御礼には御都合の事じゃぞよ。九曜の紋を一つ殖やしたのは、神界に都合の在る事じゃぞよ。今は言はれぬ、此事成就いたしたら、御礼に結構にいたすぞよ。綾部世の本金神の大本と致すのじゃぞよ。 艮の金神はチト経綸が大きなから、此の方で世話に成らねば開けんのじゃぞよ。足立殿宜い徳が戴けるぞよ。腹を合して拡めて下されよ。老母や子供二人の事は、心配は致さいでも宜いぞよ。改心なされよ。我を出したならば、直に気附け致すぞよ。誰に由らず、慢心と我を出さぬやうに致して下されよ。慢心いたすと怪我が出来るから、宜く成りても慢心を致すで無いぞよ。 |
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85 (3466) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧6月9日 | 明治三十二年旧六月九日 艮の金神が表面に成りたならば、金光殿の教会は、うでくりかへるぞよ。上田殿に手柄さすぞよ。結構な御用をさすぞよ。此人が直の誠の力に成る御方であるぞよ。直よ安心いたされよ。澄子殿の事は心配は致さいでも宜いぞよ。チント仕組が致して在るぞよ。艮の金神が仕組いたした事は、何時に成りても毛筋程も違はぬ経綸であるぞよ。直よ御ン歓びが近うなりたぞよ。御ン歓び結構 |
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86 (3467) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧6月10日 | 明治三十二年旧六月十日 直の御世継は末子のお澄殿であるぞよ。因縁ありて上田喜三郎、大望な御用を致さすぞよ。然る代りに御大将に致さすぞよ。此の御ン方を直の力に致すぞよ。此の御方ありたならば、直は大丈夫で在るぞよ。此の事は艮の金神が経綸致してある事じゃぞよ。此の誠の御用を聞くのは、真心の気の綺麗な御取次でないと、誠の事はいたさせんぞよ。上田殿にはエライ苦労は致させんぞよ。八人は産みの御児なり、総生みの児より結構じゃぞよ。 |
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87 (3468) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧6月18日 | 明治三十二年旧六月十八日 四方平蔵どの、大望な御世話をして下されて、誠に結構で在るぞよ。万古末代名の残る御世話であるぞよ。この事成就いたしたら、御礼申すぞよ。此事は未だ斯世初りてから、無き事で在るから、今では誰も誠に致さなんだが、モウ是からは段々と判りて、斯世の立替に致して、更たまりての世の本の初りの御世話であるから、誠に結構でありたぞよ。此事は人民では判らんから、金光殿の方では判らんぞよ。綾部で無いと解らんのじゃぞよ。 鷹ノ栖の四方平蔵殿四十一歳の折、旧五月二十四日に御迎ひに参りたが、誠に結構な御世話を致して下さりた故に、是からは艮の金神が表になりて、三千世界を守護致して、新つの世に致すぞよ。表に成りたなれば何んな力も出る神であるぞよ。今年中には余程判りて来て、驚愕いたして、フン延びる人が大分出来るぞよ。気の毒なものじゃぞよ。慢神を致すと誰に由らず、大怪我が出来るぞよ。艮の金神が気を附けておくぞよ。平蔵どの御手柄 |
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88 (3471) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧7月(日不明) | 明治三十二年旧七月 出口直には世に落ちて御居でなされた神様や仏事の埋もりて御居でなされた御ン霊を、実権的守護に致して、人民を救済けて、畜類、鳥類、虫族、餓鬼までも皆安心立命る神が守護致して居るから、此の直に言はした事も書かした事も、皆世を経営つ神の言葉の代りで有るから、疑うて居りたり敵対うて来たらドエライ、スコタンを喰ふぞよ。今では何も判らんから、皆が疑ふのも尤もの事で在れども、この経綸が判りかけて来たら、世界は一度に目が舞ふ程忙しく成るから、今は皆ワザとに休息せて在るのじゃぞよ。一旦はドウ成るじゃろうと顔の色の変るやうな事も在るなれど、夫れは筆先きが腹へ納まりて居らぬからで在るから、神の云ふ通りに身魂を水晶に磨いて居りた人は神が致さすから、何も心配致さいでも楽に御用が勤まるので在るぞよ。艮の金神の仕組はチト大きな事が経綸て在るぞよ。三千世界を一つに丸めて、神国に致すので在るから、元の此世を修理固成た神力の在る誠の生神で無いと、此の事は成就致さんのじゃぞよ。中降に出来なされた神は皆枝で在るから、ドウしたら成就すると言ふ事が判んから、此方が表面へ表れたら皆眷属として使ふぞよ。直の氏神、福知山の一宮大明神でも、直の因縁御存知無くて、今では口惜しがりて御居でなさるぞよ。産土様でも御存知無い仕組、心得違ひのある神では判りかけが致さん、大望な事で在るぞよ。 ○ 何を申さいでも此直の行状を見て居りたら、独り改心の出来るやうに鏡に出して在るから、世界の守護神人民よ、皆是れ迄の悪の行り方を捨てて、善の神の手習ひ致されよ。神国が開ける時節が参りたから、今迄ドンナ覇張り良かりた人民でも、世が変はれば何も一から仕直して、六十の手習ひを皆が致さな成らんぞよ。是れから直には、艮の金神、御三体様が御憑り有るゆゑ、チト気遣ひに成るぞよ。其の心得で居りて下さらんと、今では落ぶれもので在るから、人民心であなずりて居りたら御無礼が出来るから、気を付て置くぞよ。艮の金神様が表面に成りなされて御守護成さるから、天の神地界へ降りて守護致す世に成りたぞよ。地底い落ちて居りなさる神様は上へお上りなされて御守護成さるぞよ。艮の金神は親任の執権者で在るぞよ。万の神は眷属に使役ぞよ。 ○ 艮の金神の経綸、敵対ふ力量ありて敵対うて来るなら御用に使ふから、チト敵対ふ位なものを待ちて居るから、力量無しに敵対うて見てもアカンぞよ。此の方世に出るに付いて布教師は何程でも要るから、改心出来たものから御用を命すぞよ。艮の金神表面に成りて守護致すに付いては、万の御ン神の持ちて居れる宝を自由に使ふぞよ。宝の持ち腐れと云ふ誓へが在らうがな。此の方が使はな光りは出んぞよ。皆世界の宝は陸の龍宮館へ納めねば、他に納まる処は無いぞよ。夫れに随いては万の神さん、今迄のやうに自我の任意行動には何も成就んぞよ。艮の金神に届け無き事には、此の世の事は叶はぬ事に成りたぞよ。斯う成るのも三千年世に隠忍ちて苦労致した神徳じゃぞよ。苦労が徳に成りたのじゃ。苦労無しには何も結構は出来んぞよ。神では艮の金神、人民では出口直、コレ程苦労致したものは先づは世界に無いぞよ。 神政成就天運循環に成れば改心程結構なものは無いぞよ。三千年も世に隠ちて居りた此の艮の金神でも、我を折て改心致したから、結構にも月日大神様の御指教を頂きて、三千世界を自由に致すやうに成りたぞよ。諸国の神様でも、艮の金神へ服従うて御出で遊ばさねば、此の世界には居れぬやうに成りたから、世界の人民が、何程自我を出して頑張りて見ても、改心を致さな此の世に居れぬ事に成りたぞよ。 艮の金神は此の世の事を一切叶へる神で有るから、不運者には致さぬから、此の神に届け出を致して出口直に御願ひ申せば、神界の罪障許可が出るのを知て、諸国の落ぶれ神が、此の綾部の大本へ出て来るぞよ。出て来る神の中には手に合はぬ神も在れど、何程高潔き神でも落人と成れば、神の品位も無く成りて、粗末に在るなれど、役員は深切に世話致して与りて下されよ。神縁を落さして神の威勢に傷が付くやうな事ありてはならんぞよ。此の出口直が在りたらこそ、今迄世に落ちて路頭に立ちて居れた神、改心次第で出世が出来て、喜び勇む世になりたので在るぞよ。此の御ン方と日の出の神を土台と致して、天の岩戸を開いて、世界を神国の世に改めるのじゃぞよ。人民を改心さして、足場を大丈夫に致してから、大事変と思うたなれど、何と申しても我が強うて聞き入れ無いから、人民の救助は後廻しと成りて、大事変を先と致すぞよ。何処も恨む事は出来んぞよ。 |
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89 (3472) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧7月1日 | 明治三十二年旧七月一日 龍門の宝を艮の金神が御預り申すぞよ。龍門には宝は何程でも貯えてあるぞよ。世の立替済みて立直しの段になりたら、間に合ふ宝であるぞよ。昔から此乱れた世が来るから、隠して在りたのじゃぞよ。神代が近よりたから、無限の金を堀出して、世界を助けるぞよ。御安心なされ。艮金神大国常立尊が、神功皇后殿と出て参る時節が近よりたぞよ。此事が天晴れ表に現はれると、世界一度に動くぞよ。モウ水も漏さぬ経綸が致して在るぞよ。明いた口が塞がらぬ、牛糞が天下を取るぞよ。珍らしい事が出来るぞよ。アンナものがコンナものに成りたと、世界の人民に改心致させる仕組であるから、チト大事業で在れども、上十いたさして、天地の大神へ御目に掛けるから、艮の金神はカラ天竺までも鼻が届くぞよ。この仕組は永らく世に落ちて居りての、艮の金神の経綸であるから神々にも御存知の無い事が在るから、人民は実地が出て来る迄にヨウ承知を致さんぞよ。是でも解て見てやるぞよ。今度の二度目の世の立替立直しは、因縁の在る身魂でないと御用には使はんぞよ。神の御役に立るのは水晶魂の選抜ばかり、神が綱をかけて御用を致さすのであるから、今迄世に出て居れた守護神は、思いが大分違ふぞよ。是も時節であるぞよ。時節には何も敵はんぞよ。上下に復るぞよ。 艮の金神大国常立命の三千年の経綸は、根本の世の立替立直しであるから、日本へ上りて居る四ツ足の、悪の霊魂を往生さして、万古末代善一つの世に致すのであるから、日の本に只の一輪咲いた誠の梅の花の仕組で、兄の花咲哉姫の霊魂の御加護で、彦火々出見の命とが、守護を遊ばす時節が参りたから、モウ大丈夫であるぞよ。梅で開いて松で治める、竹は外国の守護であるぞよ。此の経綸を間違はしたら、モウ此の先はどうしても、世は立ちては行かんから、神が執念深う気を付けて置くぞよ。明治二十八年から、三体の大神が地へ降りて御守護遊ばすと、世界は一度に夜が明けるから、三人の霊魂を神が使ふて、三人世の元と致して、珍らしき事を致さすぞよ。いろは四十八文字で、世を新つに致すぞよ。此中に居る肝心の人に、神の経綸が解りて来て、改心が出来たら世界に撤配りてある霊魂を、此大本へ引寄して、神の御用を致さすから、左程骨を折らいでも経綸は上十いたすから、何事も、神の申す様に為て居りて下されよ。今度の事は智慧や学では到底不可んから、神の申す事を素直に聞いて下さる身魂でないと、神界の御用には使はんぞよ。此の大本は外の教会のやうに、人を多勢寄せて、それで結構と申すやうな所でないから、人を引張りには行て下さるなよ。因縁ある身魂を神が引寄して、夫れ夫れに御用を申し付けるのであるぞよ。大本の経綸は病気直しで無いぞよ。神から頂いた結構な身魂を、外国の悪の霊魂に汚されて了ふて、肉体まで病魔の容器になりて、元の大神に大変な不孝を掛けて居る人民が、病神に憑れて居るのであるから、素の日本魂に捻ぢ直して、チットでも霊魂が光り出したら、病神は恐がりて迯げて了ふぞよ。此の大本は、医者や按摩の真似は為さんぞよ。取次ぎの中には、此の結構な三千世界の経綸を、取違い致して、病直しに無茶苦茶に骨を折りて、肝腎の神の教を忘れて居る取次が多数在るが、今迄は神は見て見ん振を致して来たが、モウ天から何彼の時節が参りて来たから、今迄の様な事はさしては置んから、各自に心得て下されよ。是程事を分けて申す、神の言葉を反古に致したら、止むを得ず気の毒でも、天の規則に照して戒めを致すぞよ。今の神の取次ぎは誠と云ふ事がチットも無いから、我の目的斗り致して、神を松魚節にいたして、却て神の名を汚して居る、天の罪人になりて居るぞよ。大本の取次する人民は其覚悟で居らんと、世界から出て来だすから、耻かしくなりて、大本へは早速に寄せて貰えん事が出来いたすから、永らく神が出口に気を付けさしたぞよ。モウ改心の間が無いぞよ。神はチットも困らねど、取次が可愛想なから。 艮金神が表になると、一番に芸妓娼妓を平らげるぞよ。バクチも打たさんぞよ。家の戸締りも為いでもよき様に致して、人民を穏かに致さして、喧嘩も戦争も無き結構な神世に致して、天地の神々様へ御目に掛て、末代続かす松の世といたすぞよ。 |
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90 (3473) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧7月1日 | 明治三十二年旧七月一日 出口直は今まで世に落ちて御出成された神々様、守護神殿や、仏事の埋もりて御出なさる御方を現世に上げまして、人民、鳥類、畜類、餓鬼、昆虫までも助けるので在るから、此の神の取次いたす人民は余程心を広く持ちて、一方に偏よらぬ様に致して、外の神仏事の教を悪く申すやうな事では、艮の金神の気勘には叶はんから、他の事は構はいでも良いから、第一番に筆先を十分呑込みて、自己の身魂を水晶に研くが一等であるぞよ。外国は外国の神を拵らえて其れだけの守護がさして在るなり、仏事は仏事で又其国の人民に相応の守護が致さしてあるのじゃぞよ。日本には日本相応の神があるぞよ。日本の神国に生れた人民は、日本の神の教を守りて居りたら、天下は泰平に治まるぞよ。外国の神にも善の神と悪の神とがあるから、悪神斗りで無いぞよ。 |
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91 (3475) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧7月9日 | 明治三十二年旧七月九日 上田殿は御苦労であれども、金明界の初りであるから、一つ力を入れて下されよ。上田殿に申して在る事違はぬぞよ。今度御憑なさるのは、澄子殿には異うが、皆落ちて御出なされた神様が、御憑りなさるから、口切りが六ケ敷なれど、口が切れたら結構な神様斗りじやぞよ。金明界が開けるぞよ。綾部を元と致して、三千世界を一つにいたして、神国に致すので在るから、上田殿にはチト骨が折れるが、心配は致さいでも宜いぞよ。神が力を附けるから、惟神的に開けるぞよ。艮の金神は本望遂げたぞよ。 |
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92 (3476) |
大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧7月29日 | 明治三十二年旧七月廿九日 上谷は結構であるぞよ。修行場はチト激敷なるぞよ。世に落ちて御出ます神様の、世に御上り成さるので在るから、チトは様子も異うぞよ。神の経綸いたして居る事、チットも違いは無き事なれども、判らんから心配を致すのじゃぞよ。出て来る神に手に合はぬ神あるから、別篠は無いぞよ。神の言ふやうに致してやりて下されよ。何程善き神でも、落人となれば神の神格も無くなりて、今では粗末に思へども、艮の金神は斯世一切叶える神であるから、塵埃には致さぬ神であるから、何神が降りて来たとても、此の金神に届け致して、出口直に願えば許して貰える事を知りて、皆の落神が出て来るから、綾部と上谷の行場は、大変騒がしいなるのじゃぞよ。小さい心では行かんと申すのは、何に由らず物事、是までに無き事ばかりじゃぞよ。綾部金明界の霊学会と申して、世界に誰も知らん事が出来るぞよ。昔から無き事ばかりが出来るから、肝の小さいものは恐がるぞよ。結構な事じゃぞよ。分らん事は出口直に問ふて下されよ。皆筆先に出して在るぞよ。何神様の御憑りでも、艮の金神へ直が願えば、神、仏事、人民、鳥類畜類、餓鬼、昆虫までも助ける神で在るから、何が出て来うやら判らんぞよ。胴を据えんと、胆が小いさうては可かんぞよ。今が初まり、諸国の落ぶれ者が、出口に願ふて下されと申して、沢山出て来るから。 |
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大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧8月(日不明) | 明治三十二年旧八月 禁闕金の大神は昔の神代には結構な神と、直接の親様に御ン許しを頂きて、結構な神で在りたなれど、此の世に類無く落て難渋を致して居りたぞよ。世に出して貰ふて神々様の御ン喜び、世に出てお出でます神さまも皆御ン喜びで在るぞよ。此の因縁は出口直殿の手を借りて、禁闕金の大神殿が書くのじゃぞよ。足立(人名)のオババに守護致して居る神は、昔の神代に尊とい神を皆世に落した悪神で在るぞよ。皆因縁ものの寄り合ひで、珍らしき事の出来る世界の大本で在るぞよ。我の強き龍宮の乙姫様も往生なされて、服うて御来で遊ばすやうに成りたぞよ。諸国の神様も皆屈服いなされたぞよ。仏事は往生なされて居りなさるぞよ。(禁闕金の大神) ○ 龍宮の乙姫の筆先で在るぞよ。 此の乙姫も我が強き神で、世に落されて海の底の住居を致して居りたぞよ。我意を屈服らねば此の世には居れんやうに成りたぞよ。龍金の乙姫と云ふ神は、欲の深い神で在りて、海の底に何不自由は無き神で在れども、海の底に居りたとても面白い事も歓楽き事も無いぞよ。今度世の限り替で、艮の金神様、出口直どのの御両人様の御ン蔭で、世に出しておもらひ申して、コンナ嬉しき事は昔から無いのじゃぞよ。龍金の宝を、艮の金神様、出口直殿へ御渡し申すぞよ。然る代りには七堂伽藍を建立て下されよ。 出口直殿の御ン蔭で、是れからは手の掌を覆す如くに、神は激烈く成るぞよ。神は結構で在れども、世界の人民に、誠に世に落ちて御座る人が在るから、改心致さして助けて与らねば成らんぞよ。 世が変りて艮の金神様、出口直殿の邸が、元素の龍宮館で在るから、元源の館へ立ち帰る世に成りたぞよ。龍宮館が宮屋敷と相定まりて、昔から無い結構が出来るから、今に世界は動く事が在るぞよ。諸国の神様御働き次第で良い御宮を建てて上げますぞよ。 出口清吉殿は神が借りて居るぞよ。誠に結構な御ン方を借りまして、神の願望が出来を致したぞよ。余り永がう判らんから、モウ暫時貸して下されよ。珍らしき事を致して御礼申すぞよ。綾部世界でナリ渡るぞよ。善き見示めの初まりは出口直殿と清吉殿とを世界の亀鑑に致すぞよ。龍金の乙姫、是から金の世話を為して頂くぞよ。此の世に成れば金は何程でも要るから、此の乙姫、金は何程でも龍宮に蔵めて在るぞよ。此の乙姫が世に出たなれば、金の心配は要らぬぞよ。結構な世に成りたぞよ。龍金へ行って下さるのは、ノコラズノ金神様で在るぞよ。是れ程出口殿に苦労を命して茲まで仕組致した大望な事を、水の泡には滅多には致さんぞよ。(龍宮の乙姫) ○ 艮の金神が世の立替致すには、世に落ちて御居でます神を世に出し坐して、是れで本望を遂げたぞよ。是から世界の人民は我が身の心でドンナ利益も賦与るのじゃぞよ。乙姫様を世に出すのは中々骨が折れたぞよ。竜宮の乙姫様と艮の金神が世界を守護うたなら、三千世界は自由自在に致すぞよ。艮の金神は出口直より外には実地の事は云はんぞよ。此の方は指導命令発布致す丈けじゃぞよ。種々に化けるは皆眷属で在るぞよ。此金神は不遇道は造らへんぞよ。我が身の心が悪いと悪き事が出来る丈けじゃ。三千世界を改心さす神で在るから、人を不運者には致さん丈けの、徳の有る神で在るぞよ。何程力量が在りたとて、天地から御ン許し無き事には、此の大事業な神業は出来んのじゃぞよ。 此の世へ出て来たなれば皆兄弟で在るから、仲良く致して神の世話を致して下されよ。皆が和合を致して神力を籠めたなれば、外国から何程出て来ても、日本神国の神威には敵はぬぞよ。今が一生懸命の大事の性念場で在るから、皆の御世話係り、艮の金神の威徳を落さぬやうに、早う教を広めて下されよ。日本は元の日本魂に致して、三千世界の洗濯を致さな成らんから、其の御用で在るから、神は苦労を致して居れども、憑移体が苦労と云ふ事を充分致さぬと、誠の取り次は出来んぞよ。此の大望な御経綸、出口直がモ一ツ御用を聞かいで成就致さぬことなら命でも差し上げまするから、成就さして下されよと申して下さりて、神は満足なぞよ。命を奪りては、御用が出来せんから、苦労は仕て貰はんならんぞよ。是れ位な心で神を信心致して下さりたら、神も誠に使かい良いから、自然的に一致が出来て事が早く成るので在るから、此の亀鑑を見て皆の取次ぎ心得て下されよ。今は世の元の始まりで、天の岩戸の開ける時で在るから、今は烈しきなれど、段々と御鎮まりなさるぞよ。 |
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大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧9月19日 | 明治三十二年旧九月十九日 艮の金神の筆先出口直に書すぞよ。今は此の大本の中も静にあれども、是は神界の都合の在ることじゃぞよ。上田海潮の修行が出来て帰りたなれば何事も一度に忙しくなるぞよ。皆心からの準備を致しておかんと何も出来んやうになるぞよ。追々と外地からも出て来るぞよ。修行者も漸々と、沢山集りて来るぞよ。神は何事も都合に致して居れども、人民と云ふものは脚下へ火が燃えて来るまで知らんから、神が誠に骨が折れるぞよ。日本は神国で在るから、其の行いさえ致して居れば能く治まる結構な国であれども、外国の真似斗り致して、物質万能主義が盛えて神国の威勢が墜ちて段々と曇る斗りで、斯の清い尊とい神国の神民が鬼と蛇四ツ足の精神になりて居るから、三十年の間に世を改正る経綸を致して居れども、余り曇り様が甚いから、神の仕組が後れようも知れんぞよ。一日でも立替が後れただけは世界の人民が永く苦むから、神が総出をいたして可成速く人民を助けるぞよ。今の世界の人民は体主霊従の行り方に染まり切りて居るから、何程神が、世界の守護神人民に気を附けて与りても、誠にいたさずチットも改心が出来ぬから、斯の上は何事が出来致しても各自の心を恨めるより仕様は無いぞよ。何程神が一心になりて守護神人民に説いて聞かしても、説聞かす程悪るく取りて却って神を罵る斗りで在るから、経綸を替てでも世界の大望から始めようより道がないぞよ。この大望が初りたら何程疑念の強い人民でも悪の強い守護神でも往生いたして神の前に手を合すなれど、某所へ成りてからの俄信心は役に立たんぞよ。 其所へなりたら外国も日本の国を一呑に致して居りたのが、日本は何んと云ふ結構な、神力の強い国で在ったと申して、改心いたして神国へ従がふて来るぞよ。是が日本の固有の神力であるぞよ。外国の守護神でも悪の身魂の人民でも、神の神力には叶はんぞよ。良き目覚しもあるぞよ。苦き目覚しもあるぞよ。今度は神徳と学との力競べであるぞよ。日本の国は余り学が有り過ぎると、却って誠の神カを失ふて、何事も真実の道理が判らんやうに成るぞよ。神力が強いか学力が豪いか、今度は別けて見せるぞよ。日本の国は仮字だけの意義が分りたら、世界一切の言霊が明らかに成るから、今の外国の学は間に合はんぞよ。今度綾部の霊学で何彼の事を解けて、外国の教を帰順させるぞよ。三千年かかりて仕組いたした事が、天の大神様の御目に留りて、大変に御歓こび遊ばして、是から三千世界を構はして貰ふやうに成りたぞよ。艮の金神も善の道一方では在れども、誓へ善にもせよ我を出して、頑固張りて押込められたのを、発根から悪かりたと改心致したので、天の祖神様も御歓こび遊ばして、昔からの一切の事を御許容になりて、其上に三千世界の守護を任命られる様に成りたので在るから、人民も同じこと頑張ると善の事でも却って成就いたさんから、艮の金神を良い鏡に致して、一人坊師に成らんやうに心得んと、何程力のある人民でも、相手に致して呉れるものが無かりたら、何一つ成就いたさんぞよ。悪と思ふ事は猶更に心得て立直さねば、斯世には居れん事に、是からの神代は変りて了ふぞよ。今まで何も知らずに神の事を悪く申して、反対いたして居りた者は気の毒なものじゃぞよ。一日も早く改心いたして下され、改心ほど結構は無いぞよ。今では言ふて聞かせる程世界の人民が悪るく取るから、今の内は神の事は何も言はずに置いて下されよ。何事も神から分けて見せるぞよ。人は一代名は末代と申すが、人民は一代限りでは無いぞよ。生き代り死に代り何度も此世へ生れて来るので在るから、今の内に神の行為いたしたものは、又た次の世には結構な身魂と生れるので在るから、今度の二度目の世の立直しの、神界の御用を勤め上げた人民は、万劫末代の花が咲くぞよ。その元で在るからチットは心配も在るぞよ。世の改正で在るから、世に出て居れる神様にも分らん経綸が致してあるから、人民が知りさうな事は無いぞよ。昔の昔の去る昔からの神の因縁が分る時節に成りたので在れども、余りの大きな神業で在るから、皆の神も見当が取れんのであるぞよ。今の世に出て居れる神にも、分らんやうな大望な仕組であるから、人民には解らんのも無理はないから、色々と申して心配を致せども、先は結構な事になるから、御用聞いて下されよ。苦労致した丈の報いは神から在るぞよ。神憑も修行の為にチットは心配を致して居れども、世界の絶命に成りたらば、神が各自の御魂相当の御用に使ふから、成るだけの修行を致して置くが良いぞよ。斯神は使い棄しには致さんぞよ。苦労いたした丈の報いは在るぞよ。世界には大○がはじまるから、神は烈しくなるぞよ。外国には大分厳しき見示が在るぞよ。日本も一旦は、上下の人民の顔が青くなる所迄行くぞよ。其所で真の祖神に敵対て居る者と、信心いたして居るものとが分るぞよ。今の時節は自分さへ好けら好い時節であるが、自己の事を後へ廻はしてをいて他人を助ける人民でありたなれば、其誠の者は神が見て居るから、今は悔しき事もあり、気苦労をさして、神は気の毒に思へども、爰をモウ一つ世話を致して下さらんと、モチトの所が誠が無き故に、ドウゾ暫くの辛抱を致して下されよ。誠のものを引寄して出口にも安心さすぞよ。苦労なしには誠の結構は出て来んぞよ。世界へ善と悪との鏡を出す大本で在るぞよ。今迄は日本だけの事で在りたが、是からは三千世界の鏡に成る大本と致すぞよ。世界の人民を助けたさの、永らくの苦労を致して居るのを、推量する人民で無いと、誠の神徳は貰えんぞよ。余り出口に永い苦労を致さしたから、モウ苦労をさせずに置きたいと思ふたなれど、今の所は堪りて下さらんと、此の大本の土台が固まらんぞよ。此の大本は人民の自由に出来ん所であるぞよ。神の経綸で行く大本であるから、人民が何程あせりても埒が明んぞよ。今は色々と分らんから取次が反対いたせども、此の事が解りて来たら吃驚いたすぞよ。今の人民が心が曇りて居るから、斯の結構な事を悪きこと致して居るやうに、皆の者が申すであれども、是でも実地が判りて来たら、三千世界に無い結構な事になるから、我も私もと申して争ふて集りて来るぞよ。此の大本の中に在りた事件は皆神からの事であるから、弥々と成る迄は誰にも分らんぞよ。神の心と人民の心とは大変に違ふから、此の世を水晶に致すには余程骨が折れるぞよ。是でも先に成りたら今迄に悪く申して居りた者が頭を下げ、尾を振りて謝罪に来ねば行けんやうに成るぞよ。此の大本で致した事は皆神の守護で在るぞよ。世に落ちて居りた神も世に出て居りた神様も、今までの様な行状では行けませんぞへと、申した事が在ろうがな、其事が出て来たので在るから、何の神様も是からは我一と手柄を致して、結構な守り神に祭りて貰ふのを嬉しさに御活動になるぞよ。人民も身魂を研いて手柄を致してくだされよ。善き神は日本の神国に鎮め祭るぞよ。唐天竺も其外の国も皆神国に致して、手柄だけの御祭りを致すぞよ。人民も手柄次第で万劫末代神に祭るやうに致すぞよ。是が誠の神国であるぞよ。斯世に成れば天地の間に居るものは、改心さへ出来たなれば、皆良く結構に致して与るぞよ。改心出来んとツツボに成るぞよ。世の境で、誠に辛き所じゃぞよ。何程つらくとも暫時の間で在るから、是を凌がねば誠が出て来んぞよ。此の大変動が治まりたなら、世界を桝掛曳いた如くに致すぞよ。それを楽みにして皆のもの、神界の御用を勤て下されよ。艮の金神は悪神で在りたか、善心な神で在りたかと申すことが、明白に判りて来るぞよ。今の内は世間から、力一杯悪るく言れておくぞよ。艮の金神の道は今の悪の行り方いたす人民からは悪く申すが、モウ暫くの間で在るぞよ。悪く言はれな斯の大望は到底成就いたさんから、悪く言はれる程此の金神の大本は好く成りてくるぞよ。何程初発は良く言はれても後で悪いのは役に立たんぞよ。余り良く世間から申すと、色々の欲な人民が出て来て、神の経綸の邪魔を致すから、此の大望成就する迄は、悪く申されるのが結構であるから、何んと言はれても気に支えては成らんぞよ。深い経綸で在るから、今の人民が見て賞めるやうな事では、何事も奥が浅いから、成就いたさんから、態とに分らんやうに致して在るぞよ。是でも誠の御方が御出でになりたら、皆が吃驚いたして改心するやうに成るなれど、今の内にチット位は分る身魂で無いと、肝心の御用には使はんぞよ。細工は流々仕上げを見て貰はんと分らんぞよ。斯んな仕組が今の人民に、誰にも分るといふ事は無いから、此の艮の金神の元へ立寄る人民には素直に致して、只神の申すやうに違へずに致して居りたら、其れで良いので在るから、利巧や我を出さぬやうに致すが結構であるぞよ。肝心の時には夫れ夫れ因縁の身魂を大本へ引よして、御用を仰せ付けるから、何事も思ふたよりは楽に御用が出来るから、今は成ろうやうに致して居りて下されよ。神にもたれて居りたら、何事ありても別条は無いから、安心致して御用なされよ。神の申す事は、一分一厘間違いは無いぞよ。珍らしきことが出来るぞよ。 |
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大本神諭 | 神諭一覧 | 明治32年旧12月17日 | 明治三十二年旧十二月十七日 国武彦命の筆先で在るぞよ。出口の守に書すぞよ。明治三十二年の十月の二十九日に、出口の守と申すやうに成りたのは、艮の金神が永らくの苦労いたして、三千年の経綸の出来が致したので在るから、誠に結構であるぞよ。艮の金神も国武彦命と御名を戴きて、是で表に成りたぞよ。出口の守に書すのは、直が書くのでないぞよ。ゝゝゝゝゝゝ。谷口熊吉心を曳きて見れば、今から慢心いたす如うな事では、斯広前は兎ても勤まらんから、谷口は京都で何なりと働かすが好いぞよ。大本へ来たとて日々此の内部が治まらんぞよ。口と心の違ふものは、チットの間も置く事は、誰に由らずならんぞよ。今直が申すと気に支えて居れども、この直に申さした事は違はんぞよ。 |
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大本神諭 | 神諭一覧 | 明治33年旧1月7日 | 明治三十三年旧正月七日 国武彦命の筆先であるぞよ。出口直にかかした此の筆先は毛筋も違いは無いぞよ。艮の金神は出口の体内を借りて何事も前つ前つに書すから皆が筆先どほりに行い致して下さらんと、我の我情で行りたならばビクリとも出来ぬ様に致すぞよ。是までとは世が変るから、今までの事を申して我で行ろうと思ふたとても神の筆先どほりに致さねば、斯の金明霊学会は行かんぞよ。今では零落た出口に命す事で在るから、我の強き者や、人民界で利巧なものは却って神は使ひ難いから、綱は沢山に掛けて在れども、是から各自の守護神人民の身魂を調査るのは金明霊学会へ引寄して、モウ一度審判を致さんと真実の霊性は判らんぞよ。世界の事であるから、天で調査をいたしたなれども、真実を致して是だけ苦労を致して居りても、人民の眼には判るまいがな。艮の金神国常立之尊と元え戻りて、何事も昔の神代へ返すぞよ。大本の霊学会は世界中を水晶に致して、天地え御眼に掛ける大本で在るから、余程心を立直して下さらんと、金光どのも結構なれども跡の布教師が段々と慢心いたして今の体裁。金光どのの取次よ是から神が改めを致すぞよ。そぐり立るぞよ。艮の金神の筆先を永らく写して居りて斯神の事が分らぬ様な事では間に逢はんぞよ。何事も斯大本へ出て来ねば、上の御魂と中の御魂と下の御魂と、三段に分けて在れども、金明霊学で無ければ誠の因縁は判らんぞよ。艮の金神は誠を貫きた守護神人民には何程でも神徳は渡すなれど、誠のなき者には日参いたしたとても景場信心では誠の御蔭はないぞよ。何事ありても各自の心からであるから、神と出口を恨めて下さるなよ。神は世界を良くいたし度いので永らくの合戦を致して居るぞよ。 金光殿は三十余ケ年の苦労を成されて地の恩といふ事を世界へ知らして下さりた誠の御方であるが、金光どのの跡の取次に誠さえ在りたら艮の金神も茲までの苦労は致さいでもモチト早うに物事が成就いたして、世界の人民の苦みが軽く成るので在るぞよ。誰一人も土壷には落しとも無いと思へども、絶命に成りた故に、止むを得ずの事変が在りたとても神を恨めて下さるなよ。人民は皆神の児で在るから、成るだけは助けたいと思ふから、神が永らくの苦労をいたして居るぞよ。是迄の布教師も何の教会も皆が神を松魚節に致して居るから、金明霊学で何の教会も審判いたして取次をソグリ立るぞよ。神の取次から改心を致さんと信者は改心出来んぞよ。此の曇りた世を水晶の世に致さねば成らんから中々に骨が折れるぞよ。神の心もチト推量いたして下されよ。次ぎには出口の気苦労を推量いたして与りて下されよ。此の神の取次は男子では爰までの事が勤まらんぞよ。出口の守と神界から命令を戴きて居りても、是ほど控へて居るぞよ。この出口直と上田どのの因縁もこれから半季先になりたらば明白に分けて見せるぞよ。モウ暫時の気苦労であるから堪忍て下されよ。此の因縁が判りて来たならば、斯の中が結構になるぞよ。帰神も世話掛も信者も改心さえ出来たなれば、皆好く致してやるのであれど、肝心の取次が一寸も解らんから、神も誠に困るぞよ。皆の人民を良くしてやりたいと思ふて神が憑りて申しても、身魂がくもりて了ふて居るから一つも疑ふて誠にいたさんゆへ、物事が喰ひ違ふて思わくが何時も外づれるのじゃぞよ。何事も神の申すやうに致せばキチリキチリと箱差したやうに行くものを、肝心の神を床下へ落してをいて吾が我で行ろうと致すから、斯世は何事もおもふ様には行かんのじゃぞよ。今までは思ふやうに行かんが浮世と申すが、神世になりて神の誠の道さへ歩めばドンナ事でも神が守護いたしてやるから、人民の思ふたよりも良く物事が行き出すぞよ。艮の金神の大本は金明霊学と申して、世界から皆の守護神人民が日増に集りて来るぞよ。茲へ出て来て身魂を研かねば何事も成就いたさんやうに成るぞよ。三千世界の大橋であるから、此の大橋を渡りて、神の教に従わねば何事も出来いたさんぞよ。此の出口直は明治二十五年から何事も一切の事が神から聞かしてあるぞよ。それで出口直が申した事は違はんから、何時になりても出てくるぞよ。此の大本へは諸国の落ぶれ者が皆寄りて来るから、世界の守護神が憑りて参るから、審神者が沢山要るぞよ。審神者が見別けて、皆それぞれに助けて与りて下されよ。日本と世界との戦いに皆お活動があるのぢゃぞよ。世に落ちて居れる神まだまだ出て来るぞよ。仏の方も従ふて来るぞよ。国武彦命が大国常立尊と表はれたならば、世に落ちてお出ます神様、仏事、人民、畜類、鳥類、餓鬼、昆虫までも助ける神であるから、何神が憑りて参りても、審判者が親切に取り扱ふて与りて下されよ。世に永らくの間落ちて居りた神斗りが寄りて来る世界の大本であるから、神の品位といふものが無いから、其つもりで審神者を致して、神界の御用をいたす如うに骨を折りて下されよ。審神者が悪いと劣等い守護神が現はれるから、サニハが一番大事であるぞよ。 綾部の大本には出口直の大気違いが表はれて、化かして御用が致してあるから、見当は取れんなれど、モウ一人の大化物を引寄して、神界の御用を致さすから、そこへ成る迄に今の取次世話掛り確りいたさんと、後へよりて、指をくわへて見て居らんならんやうに成るぞよ。此の大化物は東から出て参るぞよ。永い化物であるぞよ。この大化物が表はれて来んと何も判らんぞよ。此の化物があらはれたならば結構が解りて来て、金明霊学が一度に開けるぞよ。それ迄に今の取次役員は誠が浅いから、大方逃げて帰りて了ふぞよ。それでは早うから心仰いたした功能が無いから、クドウ気を附けて居るぞよ。金明霊学を元にいたして置いて神を表はさねば、余所から御蔭を取りに来て、肝心の元がアフンと致すやうな事が出来するぞよ。この綾部には太古から神界の経綸があるので在るから、大本は堂しても綾部に致さな成らんのじゃぞよ。それに就ては此の大本に据はろうと思ふと、今から出て歩行く様な事では先になりたら…………。今出口に言はすと出口が肉体で申すように、上田も思ふて居るが、出口の申すことをチット聞いておかんと、足立どののやうになると可愛想なから、神から出口に気を附けさすのであるぞよ。上田は大本に依然して居るのが神業ぢゃぞよ。何なりと斯神の布教師を致すのは、修行なしには御用は聞けんぞよ。仕放題に致して居りては斯神の御用は辛いぞよ。上田どのは今までは仕放題にさしてありたぞよ。是からはチト窮屈になるぞよ。人の頭を致すものは今の如うな為放題に致して居りては、児が役に立んぞよ。此の大本の内部が規まりたら左程の気苦労も致さねども、今が大事の所じゃぞよ。出て歩行くやうな少さい経綸で無いぞよ。チョカつく様な事では此の大本の御用は勤まらんぞよ。艮の金神の教が拡まるだけ、世界は騒ぎ出すぞよ。何も訳も知らずに方々の新聞が悪く申して、体主霊従の行り方で邪魔を致すやうに成るから、其覚悟で胴を据えて居らんと、一寸の事に心配いたすと云ふ様な人民で在りたら、肝心の御用がつとめ上らんから、此の大本は世間から悪るく言はれて後で良くなる神界の経綸であるぞよ。斯の曇りた世の中の体主霊従の行り方の人民から、善良の教であると言はれたら、夫れが悪であるから、艮の金神の誠が開ける程悪く申されるが、夫れが結構であるぞよ。艮の金神は永らくの間悪神崇神と申して、三千年押込められ、蔭から斯世を潰さぬ様に、苦労艱難、悔しき残念を堪り詰めて来て、今度は時節参りて、天の大神様の御命令で、元の御用をさして戴く世になりたから、因縁ある出口直の身魂を御苦労に預りて居れば、今の曇りた世の人民から又た悪く申されて、反対いたされて、大変に邪魔になるなれど、其んな事に微躯つく様な艮の金神出口直では無いぞよ。細工は流々仕上りた所を見ぬと、今の人民の濁りた身魂では見当は取れんぞよ。何程世界の人民が悪るく申しても、新聞が反対いたしても、夫れで仆れるやうなチョツイ仕組は致しては無いぞよ。此の内部の行状さへ神の申すやうに、誠を尽して居りたなれば、ドンナ悪魔が攻めて来ても大丈夫であるぞよ。何よりも元の行り方は一番大事であるぞよ。段々静かに大本が落付く程、世界は騒がしく成るぞよ。 |
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大本神諭 | 神諭一覧 | 明治33年旧1月15日 | 明治三十三年旧正月十五日 国武彦命を表へ出して下さりたのは上田どの、出口と上田殿の身魂は、因縁ある身魂であるから、珍らしき事を致さすぞよ。此の変性男子、上田殿の変性女子と、斯二人の因縁が判りて来たら、世界が鳴動ぞよ。綾部を世界の大本として、珍らしき事を致すぞよ。綾部は因縁ある所であれども、此の事知りた者は無かろう。神宮坪の内と申すのは、今度因縁が判るぞよ。此事は上田殿に憑りて書すぞよ。昔からの因縁の事を、解決させる霊学であるから、上田にこの事を解決させるぞよ。上田の霊魂も解けて見せるぞよ。この金明界霊学を持って来たやうに思ふから、慮見が違ふのじゃぞよ。金明界霊学は、艮の金神が三千年の経綸じゃぞよ。根元を強固いたさねば、良い枝は栄えんぞよ。是から上田には小松林を御用に使ふて、何彼の委細を解決さすぞよ。 |
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大本神諭 | 神諭一覧 | 明治33年旧4月7日 | 明治三十三年旧四月七日 此の筆先きは神と仏事との世の立替の筆先じゃぞよ。末代の宝に致す筆先ぢゃぞよ。今では変化して御用を命して居るから、誰も判り難いなれど、此の筆先に出した事は皆毛筋も違はぬやうに出て来るぞよ。二度目の天の岩戸が開けるのぢゃぞよ。此岩戸が開けたら万劫末代続くぞよ。ソンナ大望な事が仕組て在るから、人民の思ふ様にも行かねど、もう神界には仕組は出来は出来て居るので在るから、是から人民に改心を致さして境に一つ大望が在るから、其れで世を変えて此の世界をこしらえた昔の元の神代え捻じ直すぞよ。並や大抵で出来た世界で無い此の世界を潰しては成らんから、此の艮の金神は力は何程でも有る神で有るから此の方が構ふ様に致して人民に改心させて、末代心安き神国の世に致すぞよ。艮の金神は自信も在る神ぢゃ。負ける事は致さん神ぢゃ。けれども時節には此の神でも叶はん事に成りて、余り天地のゆいつけも聞かず、万の神の御意見も聞かずして、艮え押込められて居りて、世界を構ふて居りたのぢゃぞよ。其の事情は今の神様は御存じ無い勝ちぢゃぞよ。色々に変化て此の世の守護を致して居りたのぢゃ。此の艮の金神は悪神に致して了はれても、此の世界を救けて居りたなれど、何を申しても蔭からの守護で在るから誰一人祈請て呉れるものも無し、穀一ツ供えて呉れるものも無かりた故にいろいろに変化て世界を潰さん様に守護致して居りたぞよ。其れに就いては出口の御霊が変性男子の御魂で此の方の半分の御魂を女に変化て、昔の元から世に落ちて今度此の大望が有る故に苦労斗りが使して有りたなれど、やう茲まで化けて居りて下さりた、女ならこそ茲までの修行が出来たのじゃ。是が因縁、変じての守護ならこそ茲までの辛棒致して下さりたのぢゃ。因縁無しにはコンナ辛棒致すものは世界に無いぞよ。今までは糞槽に落ちて居りて下されと明治二十五年から出口に艮の金神が頼みた事を一言も背反かずに御用を聞いて下さりた故、此の大望な経綸就来が出来て神界には大変な御喜びぢゃぞよ。初発に此の艮の金神が出口に表はれて此の世の守護致すぞよ。次に坤の金神が変性女子に現はれるぞよ。女子が男子に化りて此の世の守護致して居りたなり。男子が女子に化りて化けて居らねば出来んゆえ、モウ化けることの無い所までトコトン変化て守護を致したぞよ。ナカナカ変性男子、女子に成りての守護は辛かりたなれど、誠徳と言ふ事は結構なものぢゃ。至誠を貫きた故に時節参りて元の神代え立帰るやうに成りたから、一心と言ふものは強いものぢゃぞよ。此の世に成りたら世界が自由に成る様に成りたから、世界の人民に改心致して、ウブの真心に成れと申すのぢゃぞよ。此の艮の金神も悪神崇り神と世界の人民に言はれた神で在りたのが、改心致したお蔭に因って、コンナ結構が出来るやうに成りたから、世界を改心させて、よき世に変えて世界の神、仏事人民、鳥類畜類餓鬼虫族まで救済るぞよ。悪神崇り神ぢゃないぞよ。変性男子の因縁を説いて聞かせば、よき神で有りたか悪き神で在りたかと言ふ事が判るぞよ。モウ近々に判けて見せて与るぞよ。永らく悔しかりたが時節参りて疑雲が晴れるぞよ。此の艮の金神は昔の始まりに此の世界を建造た神で在るから、此の世界の事は何一つ知らん事の無い神ぢゃに因って此の世のエンマとも言はれたのぢゃぞよ。夫れで世界の改めを致すのは、艮の金神で無いと神様は数知れぬ程有るなれど、他の神様では何程力が在りても出来ん大望な事で在るぞよ。何でも早う夜が明けん事には此の暗闇の世に世界の人民が同志討ちを為て居るので、今ドブ壷へはまるやうに思ふて見て居れば、危険うて見て居れんから、神も世界の人民は皆我子で在るから、苦しみて居るのが可愛想で何でも良くして与りたいと思ふていろいろと言ひ聞かしても、スコタンに感りて一寸も聞き入れる者無いが、一度に目覚しが出て来たら、ドウ仕様ことも出来ん様に成るぞよ。此の広間へ出て来て此の中の様子が判りて、其の行ひの出来る人は直に其の日から利益を与れど、此の中の真髄が判らん人は何時まで居りたとて神功徳は無いぞよ。神功徳は心丈けの事を致すぞよ。神に敵対ふて来たら其れ丈けの事を仕て与るし、誠心誠意の精神で来たなれば誠の御神徳を与る神であるぞよ。チットも別け隔ては無いぞよ。艮の金神の大本は世界を水晶に致す大本で在るから、心さえ入れ直しを致して下さりたら此の世の事はドンナ事でも叶へて与るぞよ。病気位は直ぐ利益を与るぞよ。艮の金神は此の世を始めた神なれど、余り我が強ふて丑寅へ三千年と五十年押込められて居りて、蔭から構ふて居りたが、蔭からの守護は夫れ丈けの事、神の威徳はチットも人民に判らんから、表に現はれて神の威勢の光りを出して世界を救けるぞよ。大望な事で在るぞよ。 |
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大本神諭 | 神諭一覧 | 明治33年旧5月20日 | 明治三十三年旧五月二十日 艮の金神国武彦命が出口の筆を借りて、何も前ツに知らせ置くぞよ。毛筋も違はぬ筆先ざぞよ。もう疑がひの雲が晴れ行きて、出口の心もチトは安まる世になるぞよ。誰一人肉体分るもの無き故に、出口の気苦労、チトは判る世になるぞよ。永らくの気苦労さしたが、今では身体の筋肉も動鳴りて居れど、此の大望な御用であるから気苦労致せども、神が指命して居るのであるから、何も別条無いから、御安心致して下ざされよ。永がらく海の底に住居いなされた竜宮の乙姫様、出口に御苦労になりて御守護遊ばすぞよ。出口に明治二十五年に申したが、時節参りたぞよ。これから世界は大悶雑があるぞよ。皆筆先に示してあるぞよ。実現来るぞよ。外国だいぶ厳しき事変あるぞよ。是が来るに依って、出口の手を借り、口を借りて知らしてあるぞよ。 此の内の大将が今から出て歩く如うな事では、この大本内紛筈ざ、もチト胴据えて下されよ。出口に言はしてある神言、毛筋も違がはん出て来るぞよ。是から出口に功名さして、出口と日の出の神とを基本に致して、世界の亀鑑に致す御方、御世継出口の胸の内を推量してやって下されよ。澄は実の子でないか。御世継と筆先に出てをるでないか。我が子の行状悪き故、出口の気苦労、澄殿行状代えて下されよ。大神業が初まりたら、此の艮の金神の大本は漸次と激しくなるぞよ。是から竜宮の乙姫様が御守護なさるぞよ。此の乙姫様の御守護遊ばす世になりたらば、世界大分混雑になるぞよ。是から出口が乙姫様に御願ひ申せば、早速御聞済なさるぞよ。 今度の戦大戦ざぞよ。一旦顔が青なるぞよ。小さい欲を思うて居ると、谷底に投られるぞよ。永らく出口に言はしたが、今ざ疑うて皆居るが、可哀相なものざ。言て遣りても悪く感得て真実に致さんし、余り世が曇りて居るので、何を言い聴しても真の暗黒ざ。何が眼の前に居りたとて、何も判らんのであるから、神の眼から見ると、可哀相でならんから、煩う申してやるのざぞよ。 今に世界の大望、今は外国であれど、日本の今に心配になるが、人民は足下に火が燃えて来ねば判らんのざなう。可真相なものざが何した無残ものに堕落て居るざ。是が神の分身分霊と申して、大和魂と言はれるか。此の世に成れば薩張り改心致さねば、斯様曇りた世の中を水晶の世に致して、神界に御目に掛ねばならんのざが、艮の金神大望な役ざぞよ。 それに就て出口の気苦労、肉体で誰一人知りた人なき故、日々の気苦労致すぞよ。近側に居る上田今力になってやらねば、手柄出来んぞよ其方は気苦労無しの取次じゃに依って差細事が辛いのざぞよ。此の中辛い様な事では、此大本の神事は、土に噛り付いても貫りて行くと云ふ大和魂で無いと、苦労能う忍んエライ、辛棒能う耐んと云ふ如うな量見では、モチト胴が据らんと、此の出口が日々気苦労で、恩惑の神力が渡されんと、物事遅くなるぞよ。今度の神業は大謨ざ。陽気浮気では駄目ぞよ。上田度々筆先に出してあろうがな。出口は是程気張りてをりても、後釜に坐る御世継となる人が、未だ胴の据わらん如な状実では手頼無いから、嫌なら嫌と言ふて下されよ。先々日も出口に口で申してあろうがな。大将に成るがよいか、乞食に堕落がよいかと言うて出してあるが、大将に綾部に坐りたら、崇められて結構であるが、最早慢心致して居ざるが、慢心は大怪我の原因ざ。用心なされよ。気を付けて置くぞよ今から慢心致すやうな量見では、到底間に合はんぞよ。足立がよい手本ざ。此の神の経綸潰したもの、誰に由らず、是から竜宮の乙姫様に御苦労になりて、何事も覿面の懲罰致すぞよ。足立よき鏡、この手本を鑑て居りて失敗たら死も生も出来ん如うに致して、見せ示に世界に鏡に出すぞよ。神、世に落ちて三千年余りての仕組、今潰した罪人は、誰に由らず今初まりであるから、懲罪厳しきぞよ。夫れが承知なら御好な様になされよ。所用に籍口て何時迄なりと滞在て来なされ。此の神敵に致すもの誰に由らず乙姫様御力を見せなさるぞよ。此度大神業で御手柄なさるは一等ざ。今迄変化て守護致した艮の金神、今度世に顕した海潮でないか。跡から筆先送りて貰う如うなことでは価値ないぞよ。人が大切に致せば、良い気になりて永居すると、神の位が下落るぞよ。モーツ改心なされよ。是が腹立つ如うなことでは、到底ドモならんぞよ。面白無くば人の口車に乗る如うな心では、此の神の御用奉仕不能ぞよ。 |
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大本神諭 | 神諭一覧 | 明治33年旧6月10日 | 明治三十三年旧六月十日 艮の金神国建比古尊と現はれて、出口の手で書きおくぞよ。知らせ置くぞよ。 昔からの二度目の世の建替えであるぞよ。 明治二十五年から日々、口を借り手を借りて知らせたが、絶命の世に成りたから、何も出口に書きおかせるぞよ。 明治三十三年の六月の八日に女島へ連れ参りたのは、チト因縁のある事であるぞよ。結構な御用でありたぞよ。 今度の御用は因縁のある身魂でないと、連れ行かれんのでありたぞよ。何も知らずに、人民といふものは色々と申せども、因縁ある身魂ばかりを引き寄して、神の御用を致さすのであるぞよ。 是から実地まことの仕組を、チットづゝ、出口直と上田とに書かすぞよ。今度女島へ御苦労に成りたのは、神からは誠に大切な御用で在りたぞよ。是からは神の因縁を、出口と上田に書かすぞよ。出口直に書かしてある事は、皆世界に現はれて来るぞよ。 綾部の丑寅の金神は、世界の大本に成るのであるから、余程今の所では六カ敷いなれど、細工は流々、仕上げを見て貰はんと判らんぞよ。 |