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第10帖)
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悪自由
(
アクジユウ
)
、
悪平等
(
アクビョウドウ
)
の
神
(
カミ
)
が
最後
(
サイゴ
)
の
追込
(
オイコ
)
みにかかってゐるなれど、もう
悪
(
アク
)
の
世
(
ヨ
)
はすんで
岩戸
(
イワト
)
がひらけてゐるのざから、
何
(
ナン
)
とやらのように
前
(
マエ
)
から
外
(
ハズ
)
れてアフンぢゃ、
七重
(
ナナエ
)
の
花
(
ハナ
)
が
八重
(
ハチエ
)
に、
八重
(
ハチエ
)
が
九重
(
キュウエ
)
、
十重
(
ジュウエ
)
にひらくのであるぞ、
七重
(
ナナエ
)
はキリストぢゃ、
八重
(
ハチエ
)
は
仏教
(
ブッキョウ
)
ぢゃ、
今
(
イマ
)
の
神道
(
シンドウ
)
ぢゃ、
今
(
イマ
)
までの
教
(
オシエ
)
はつぶれると
申
(
モウ
)
してあろうがな。
兎
(
ト
)
や
角
(
カク
)
申
(
モウ
)
さず
掴
(
ツカ
)
める
所
(
トコロ
)
から
神
(
カミ
)
をつかんでついて
御座
(
ゴザ
)
れよ、
水
(
ミズ
)
は
流
(
ナガ
)
れる
所
(
トコロ
)
へ
流
(
ナガ
)
れてゐるであろうがな、あの
姿
(
スガタ
)
。
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No.: 912
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