悪の
世であるから、
悪の
臣民世に
出てござるぞ、
善の
世にグレンと
引繰り
返ると
申すのは
善の
臣民の
世になることぞ。
今は
悪が
栄えてゐるのざが、この
世では
人間の
世界が
一番おくれてゐるのざぞ、
草木はそれぞれに
神のみことのまにまになってゐるぞ。
一本の
大根でも
一粒の
米でも
何でも
貴くなったであろが、
一筋の
糸でも
光出て
来たであろがな、
臣民が
本当のつとめしたなら、どんなに
尊いか、
今の
臣民には
見当とれまいがな、
神が
御礼申すほどに
尊い
仕事出来る
身魂ぞ、
殊に
神の
国の
臣民みな、まことの
光あらはしたなら、
天地が
輝いて
悪の
身魂は
目あいて
居れんことになるぞ。
結構な
血筋に
生まれてゐながら、
今の
姿は
何事ぞ、
神はいつまでも
待てんから、いつ
気の
毒出来るか
知れんぞ。
戦恐れてゐるが
臣民の
戦位、
何が
恐いのぞ、それより
己の
心に
巣くうてる
悪のみたまが
恐いぞ。
八月十六日、

のひつくのか
三。
No.: 87