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第10帖)
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赤丹
(
アカニ
)
の
頬
(
ホホ
)
にきこしめしませ
御酒
(
ミキ
)
たてまつる。
何事
(
ナニゴト
)
が
起
(
オコ
)
って
来
(
キ
)
ても
先
(
マ
)
づ
喜
(
ヨロコ
)
んで
迎
(
ムカ
)
へねばならんぞ、
近
(
チカ
)
づいてくるのは
呼
(
ヨ
)
びよせたからぢゃ、こんないやな、きたないものは、ごめんぢゃと
申
(
モウ
)
す
人民
(
ジンミン
)
もあるなれど、それは
皆
(
ミナ
)
己
(
オノレ
)
の
心
(
ココロ
)
のうつしでないか。
内
(
ウチ
)
に
無
(
ナ
)
いものが
外
(
ソト
)
から
近
(
チカ
)
よる
道理
(
ドウリ
)
ないのぢゃ、どんなものでも、
喜
(
ヨロコ
)
んでむかへるとよろこびとなる
結構
(
ケッコウ
)
な
仕組
(
シクミ
)
、よく
会得
(
エトク
)
せよ。
何事
(
ナニゴト
)
も
一段
(
イチダン
)
づつ、
一歩
(
イッポ
)
づつぢゃ、
一足飛
(
イッソクト
)
びは
大怪我
(
オオケガ
)
のもと。
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No.: 798
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