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第2帖)
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神
(
カミ
)
の
国
(
クニ
)
を、
足
(
アシ
)
の
踏
(
フ
)
むところない
迄
(
マデ
)
にけがして
仕舞
(
シマ
)
ふてゐるが、それで
神力
(
シンリキ
)
は
出
(
デ
)
ぬぞ。
臣民
(
シンミン
)
無
(
ナ
)
くなるぞ。
残
(
ノコ
)
る
臣民
(
シンミン
)
三分
(
サンブ
)
むつかしいぞ。
三分
(
サンブ
)
と
思
(
オモ
)
へども、
二分
(
ニブ
)
であるぞ。
邪魔
(
ジャマ
)
せん
様
(
ヨウ
)
に、
分
(
ワカ
)
らん
臣民
(
シンミン
)
見物
(
ケンブツ
)
して
御座
(
ゴザ
)
れ。ここまで
知
(
シ
)
らして
眼
(
メ
)
覚
(
サ
)
めん
臣民
(
シンミン
)
なら
手
(
テ
)
引
(
ヒ
)
いて
見
(
ミ
)
てゐて
御座
(
ゴザ
)
れ。
見事
(
ミゴト
)
仕上
(
シア
)
げて
見
(
ミ
)
せるぞ。
雀
(
スズメ
)
ちうちう
烏
(
カラス
)
かうかう。
六月
(
ロクガツ
)
十八日
(
ジュウハチニチ
)
、あめのひつ
九
(
ク
)
か
三
(
ミ
)
。
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No.: 293
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