第九章神行(しんかう)〔一五五九〕 第八二 一 (うつ)()()にも(かは)らず永遠(とことは)に たたせたまへる(いづ)御柱(みはしら)。 二 御教(みをしへ)(ひかり)(もも)罪咎(つみとが)(はら)(きよ)むる(いづ)言霊(ことたま)。 三 (おそ)(なや)(つみ)(かこ)まる()なりとも やすきを(あた)瑞霊(みづ)御柱(みはしら)。 四 瑞御霊(みづみたま)(いづ)御霊(みたま)御光(みひかり)(ひと)()むべき(みち)(さと)りぬ。 五 ()(なか)()きも()しきも(さいはひ)(わざはひ)ともに()ます御教(みをしへ)。 第八三 一 千早(ちはや)(ふる)(かみ)(をしへ)(したが)ひて (あい)(あふ)るる神国(みくに)()かむ。 二 千座(ちくら)なす置戸(おきど)()ひて()(ため)(つく)したまひし(きみ)をしぞ(おも)ふ。 三 八千座(やちくら)(うへ)にも(いづ)(よろこ)びの ()えず(あふ)るる瑞霊(みづみたま)かも。 四 (よる)もなく(ふゆ)なき(くに)(のぼ)るまで 千座(ちくら)(もと)()ちてぞ()たむ。 第八四 一 常暗(とこやみ)()はますますに()けゆきぬ (たみ)(やす)かれと(いの)るわが更生主(きみ)。 二 皇神(すめかみ)(むね)もはりさく(くる)しみを (ゆめ)にも()らぬ御弟子(みこ)ぞうたてき。 三 ()(つみ)()きて(いの)れる(わが)きみを 元津(もとつ)御神(みかみ)(よみ)したまはむ。 四 大空(おほぞら)天津使(あまつつかひ)(くだ)()更生主(きみ)御前(みまへ)(はべ)(たふと)さ。 第八五 一 (みづ)御霊(みたま)千座(ちくら)()れば(とみ)(ほまれ)希望(のぞみ)もなべて (もの)(かず)かは(ほこ)るに()らず。 二 千座(ちくら)(もと)(われ)()()ちて(この)()(むな)しき(たから)(とみ)(いや)しき(こころ)()めざらしめよ。 三 手足(てあし)(つめ)まで()かれまし()をもて(われ)()罪咎(つみとが)(あら)ひたまひし(たふと)さよ。 四 (すべ)ての(もの)(たてまつ)赤心(まごころ)()めて(つく)すとも 大御恵(おほみめぐみ)万分(まんぶ)(いつ)(むく)ゆすべなき(ひと)()(たま)(ささ)げて(つか)へなむ。 五 (くも)()てたる()(なか)果敢(はか)なき生命(いのち)(たも)ちつつ 千座(ちくら)置戸(おきど)()ひましし更生主(きみ)(めぐみ)(うれ)しみて 常世(とこよ)(はる)()ごさなむ。 第八六 一 (きよ)めの(きみ)瑞御霊(みづみたま)蘇生(よみがへ)りしぞ瑞御霊(みづみたま) (さか)えませしぞ瑞御霊(みづみたま)(あが)めまつれよ瑞御霊(みづみたま)。 二 千座(ちくら)()ひし瑞御霊(みづみたま)(つみ)()ちたる瑞御霊(みづみたま) 生命(いのち)(きみ)瑞御霊(みづみたま)(ひと)をば()かす瑞御霊(みづみたま)。 三 (なや)みを()けし瑞御霊(みづみたま)世人(よびと)()やす瑞御霊(みづみたま) (つき)御神(みかみ)瑞御霊(みづみたま)(われ)()(とも)なる瑞御霊(みづみたま)。 第八七 一 (いづ)御霊(みたま)神柱(かむばしら)(みづ)御霊(みたま)(きよ)(ぬし) (この)()にあれます(その)(かぎ)(われ)()()をも(おそ)れまじ。 二 (われ)()御親(みおや)とあれませる(いづ)御霊(みたま)永遠(とこしへ)()きて(まも)らす(その)(うへ)()するは(ほろ)びに(あら)ずして いや永遠(とこしへ)(さか)ゆなる生命(いのち)にいるの(かど)ぞかし。 三 (いづ)御霊(みたま)神柱(かむばしら)(みづ)御霊(みたま)()すかぎり ()()冥途(めいど)曲津霊(まがつひ)如何(いか)でか(われ)()(おそ)ふべき (かみ)生命(いのち)御親(みおや)なり。 四 (いづ)御霊(みたま)神柱(かむばしら)(みづ)御霊(みたま)(きよ)(ぬし) (この)()(あら)はれいます(うへ)天地(あめつち)こぞりて()(きみ)(いつ)きまつらむ五六七(みろく)()(しの)ぶも(うれ)しき(かぎ)りなり。 五 (いづ)(みづ)との二柱(ふたはしら)(この)()(あら)はれます(かぎ)天地(あめつち)四方(よも)(やす)らけく(はな)()(はる)(さか)えゆく (その)功績(いさをし)(うれ)しけれ。 第八八 一 言霊(ことたま)御軍(いくさ)勝鬨(かちどき)あげて(あや)高天(たかま)(かへ)ります (みづ)御霊(みたま)御柱(みはしら)()めよ(たた)へよ信徒(まめひと)()。 二 (みづ)御霊(みたま)()更生主(きみ)悪魔(あくま)(つかさ)()(くに)(をさ)(いくさ)をやぶらせて高天原(たかあまはら)(かへ)りましぬ。 三 ()()御代(みよ)となるならば黄泉(よみ)(くに)をば()らしつつ (あや)高天(たかま)(いさ)ましく(かへ)りて()をば(をさ)めたまふ。 四 千座(ちくら)置戸(おきど)(わが)(たま)()をば()かされ()(あし)御創(みきず)血潮(ちしほ)(わが)(なや)みいと(やす)らけく()やされぬ (きよ)言霊(ことたま)()()げて(たた)へよ(うた)へよ貴美(きみ)稜威(いづ)。 第八九 一 黄泉(よみ)(くに)よりうとび()(まが)(いくさ)()(むか)(みづ)御霊(みたま)(ことごと)言向(ことむ)(やは)したまひける 四方(よも)国人(くにびと)(いさ)みたて悪魔(あくま)(ちから)()()てて (かみ)御子(みこ)なる(ひと)()永久(とは)生命(いのち)(たま)ふべし (した)へよ(いは)へよ厳御霊(いづみたま)(みづ)御霊(みたま)神柱(かむばしら)。 二 (みづ)御霊(みたま)神柱(かむばしら)(たま)御国(みくに)のいと(たか)(きよ)御座(みくら)にましまして天津使(あまつつかひ)(かこ)まれつ 常世(とこよ)(うた)(うた)ひたまふ(よろこ)(いさ)人々(ひとびと)(かぎ)りも()らぬ(たま)()生命(いのち)(きみ)(おん)(まへ)に。 三 明日(あす)をも()れぬ現身(うつそみ)生命(いのち)(なが)らへ(くる)しみの ()えぬ(この)()()(ひと)はいと()(がた)(かな)しきを (かみ)御稜威(みいづ)(たす)けられ(いま)憂目(うきめ)()らぬ()(さか)()くこそ(たふと)けれ(あふ)(うやま)厳御霊(いづみたま) (した)ひまつれよ瑞御霊(みづみたま)。 四 (なみだ)(たに)(あめ)()れて(をしへ)(みち)のいと(ひろ)長閑(のどか)(はる)花盛(はなざか)りいざいざ(うた)諸共(もろとも)(こと)調(しらべ)もいや(たか)(きよ)めの(かみ)御栄光(みさかえ)()(さちはひ)(いの)れかし。 第九〇 一 曲津軍(まがついくさ)軍勢(ぐんぜい)[※御校正本・愛世版では「軍勢」にフリガナが無い。校定版では「いきほひ」とフリガナを付けている。霊界物語の他の箇所では「軍勢」は全て「ぐんぜい」とフリガナが付けられているため、霊界物語ネットでは「ぐんぜい」にした。]に()てりと(ほこ)(たか)ぶりし (その)雄猛(をたけ)びは一夜(ひとよさ)(ゆめ)()()(あは)れさよ (かみ)刄向(はむ)かふ(あだ)はなし(いさ)(すす)めよ(かみ)(みち) (かみ)(なんぢ)(とも)にあり。 二 根底(ねそこ)(くに)(おと)されし元津(もとつ)御神(みかみ)厳御霊(いづみたま) (あさひ)(ごと)(のぼ)りまし悪魔(あくま)(たけ)醜国(しにくに)高天原(たかあまはら)楽園(らくゑん)(ひら)かせたまふぞ有難(ありがた)き。 三 (めぐみ)(あい)御栄光(みさかえ)()(かざ)します皇神(すめかみ)(いづ)姿(すがた)(うる)はしさ(した)ひて(きた)(あや)(さと) (かみ)(なんぢ)()ちたまふ。 四 (おに)大蛇(をろち)(すゑ)なるや(つみ)(くさり)につながれし (この)()()める諸人(もろびと)五六七(みろく)御代(みよ)(ちか)づきて (もも)罪科(つみとが)(ゆる)すべき(をしへ)(には)(あら)はれぬ (した)ひて(きた)(あや)(さと)。 五 豊葦原(とよあしはら)瑞穂国(みづほくに)()人々(ひとびと)(ことごと)(いづ)言霊(ことたま)()(そろ)(きよ)めの(きみ)()れましし (その)瑞祥(ずゐしやう)(よろこ)びて(うた)へよ()へよ(みな)(をど)(かみ)(あい)なり権威(ちから)なり。 第九一 一 天津(あまつ)(かみ)(たち)国津(くにつ)(かみ)蒼生(あをひとぐさ)諸共(もろとも)(よろこ)(うた)今日(けふ)()悪魔(あくま)()ちし今日(けふ)()(みづ)御霊(みたま)(うま)れたる生日(いくひ)足日(たるひ)ぞいさぎよく (うた)へよ()へよ惟神(かむながら)(かみ)(めぐみ)(うれ)しみて。 二 (うみ)内外(うちと)(きら)ひなく(この)()()きとし()ける(ひと) 精霊(みたま)(とも)()(きた)れくだらぬ(よく)(あらそ)ひて (つみ)(をか)せし(その)(かみ)(なや)みを(わす)逸早(いちはや)(まこと)(かみ)()てませる(うづ)宮居(みやゐ)御教(みをしへ)(ただ)一言(ひとこと)()らさじと(みみ)()まして()けよかし (かみ)言霊(ことたま)権威(ちから)なり。 三 (われ)(わが)()穿(うが)ちたる(くら)(あな)へと()()みて (なや)(くる)しむ人々(ひとびと)(みづ)御霊(みたま)(あら)はれて (つみ)(なや)みの()()れし(その)(いさをし)(うた)へよや (ひと)(かは)()曲人(まがびと)一人(ひとり)ものこらず()せゆきて (まこと)(ひと)のみ(あら)はるる五六七(みろく)神代(みよ)をほめよかし (かみ)(あい)なり権威(ちから)なり(なんぢ)()(かみ)(とも)にあり。 四 (かみ)御国(みくに)(あだ)をなす(しこ)悪魔(あくま)()()ちて (さか)(ひさ)しき天津国(あまつくに)高天原(たかあまはら)聖場(せいぢやう)(いづ)御霊(みたま)(のぼ)りましぬ(みづ)御霊(みたま)(つき)(くに) 御座(みくら)(はな)八重雲(やへくも)伊都(いづ)千別(ちわ)きに千別(ちわ)きつつ (あや)聖地(せいち)天降(あも)りましぬ(こころ)(つく)()(つく)(きよ)めの(きみ)(たよ)りなばいや永久(とこしへ)生命(いのち)をば 現幽(げんいう)(とも)(たも)ちつつ(はな)()(にほ)天国(てんごく)(はる)御園(みその)(のぼ)るべし(かみ)(あい)なり権威(ちから)なり (なれ)()(かみ)(とも)にます(あふ)(うやま)(いづ)(とく) (した)ひまつれよ(みづ)(あい)あゝ惟神(かむながら)々々(かむながら) 恩頼(みたまのふゆ)()ぎまつれ。 (大正一二・五・三旧三・一八於教主殿二階加藤明子録)