序歌
五六七の殿に招集る清き心にかけまくも
畏き天の御中主皇大神を初めとし
高皇産霊の大御神神皇産霊の大御神
大地の遠津祖神の国常立の大御神
豊国主の大御神日の神国を知食す
天照皇大御神神素盞嗚の大御神
須世理之姫の大御神御空を伝ふ月読の
皇神始め奉り天津神たち八百万
国津神たち八百万神の稜威も大八洲
嶋の八十嶋八十の国所々の大社
小さき社に常永に鎮まり玉ふ千万の
神に従ひ仕えます御供の神や千早振
遠き神代の昔より世に落ち諸の苦みを
受させ玉ひし神々の一柱だに漏るる無く
遺なく殊に幽事知らし玉へる八百米や
杵築の宮に現れませる大国主や大物主
医薬の術と禁厭の道に幸はひ玉ふてふ
少名彦那の神御魂四ツ尾の御山本宮の
桶伏山に鎮まりし世の大本の大御神
枝葉の神は言ふも更天をば翔り国駆ける
カラや大和の仙人等凡て世にある諸々の
正しき清き御霊たち只一柱も漏れませず
是の霊界物語守りたまひて人々の
正しき御霊に奇魂清く憑らせ玉ひつつ
身魂を洗ひ水晶の輝き渡るたまと為し
広けく深く神界の仕組を悟らせ玉へかし
天勝国勝奇魂千憑彦神曽富戸神
亦の名久延毘古神御魂この大本に参ひ集ふ
信徒はじめ世の中のあらゆる人に惟神
御霊幸はへましまして各自の御魂に優れたる
御魂かからせ玉ひつつ今日が日までも知らずして
神の依さしの神勅をいと疎略に扱ひし
罪咎穢過を直日に見直し聞直し
宥させ玉ひて神々の神慮を深く覚るべく
神幽現の御聖言守らせ玉へ神国の
御祖の神の御前に畏み敬ひ願ぎ奉る
アヽ惟神々々御霊幸はへましまして
出口教祖の御教をうまらにつばらに説き明かす
如意宝珠の物語暇ある毎に嬉しみて
読み窺ひつ天地の神の尊き勲功を
知らさせ玉へと瑞月が国の御為世のために
心を籠めて祈りつつ国常立の大神の
御言かしこみ諾冊の二柱神漂流へる
地球をば修理固成むと天の沼矛をさし下ろし
塩コヲロコヲロに掻き鳴して淤能碁呂嶋を生み玉ひ
御国の胞衣と定めつつ天の御柱国柱
見立たまひて八尋殿作りたまひて二柱
妹兄の道を常永に婚姻たまひて大八嶋
国々嶋々数多生み青人草の始祖等や
万の物を生みたまひ普く諸の神人を
地上に安住させむため太陽大地太陰の
諸々の神たち生み玉ひ各自々々の神業を
依さし玉ひて万ごと始め開かせ絶間無く
勤しみ玉へる有難さ天照皇大御神
国の御祖の大神の大御心を心とし
青人草を悉く恵み幸はひ愛くしみ
いや益々に蕃息栄えしめ功竟へ玉ふを初めとし
大御神業をば受持ちて天津国をば知食し
五穀の種を御覧しこれの尊き種物は
現しき青人草たちの食ひて活くべきものなりと
詔らせ玉ひて四方の国隈なく植付けたまひたる
ごとく御霊の幸はひて如意の宝珠の物語
世人の霊魂の糧となし四方の国々嶋々へ
開かせ玉へ惟神尊とき神の御守りに
神の言霊幸はひて荒ぶる神を悉く
払ひに払ひ語問ひし岩根木根立醜草の
その片葉をも語止めて是の教に一筋に
靡かせ玉へ天地の神の御前に願ぎ奉る。
No.: 1607