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第21帖)
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神界
(
シンカイ
)
のことは
顕界
(
ゲンカイ
)
ではなかなかに
分
(
ワカ
)
るものでないと
云
(
イ
)
ふこと
分
(
ワカ
)
りたら、
神界
(
シンカイ
)
のこと
分
(
ワカ
)
るのであるぞ。
一
(
イチ
)
に
一
(
イチ
)
足
(
タ
)
すと
二
(
ニ
)
となると
云
(
イ
)
ふソロバンや
物差
(
モノサ
)
しでは
見当取
(
ミアト
)
れんのざぞ。
今
(
イマ
)
までの
戦
(
タタカイ
)
でも、
神
(
カミ
)
が
蔭
(
カゲ
)
から
守
(
マモ
)
ってゐること
分
(
ワカ
)
るであらうがな、あんな
者
(
モノ
)
がこんな
手柄
(
テガラ
)
立
(
タ
)
てたと
申
(
モウ
)
すことあらうが、
臣民
(
シンミン
)
からは
阿房
(
アホウ
)
に
見
(
ミ
)
えても、
素直
(
スナオ
)
な
人
(
ヒト
)
には
神
(
カミ
)
がかかり
易
(
ヤス
)
いのであるから、
早
(
ハヨ
)
う
素直
(
スナオ
)
に
致
(
イタ
)
して
呉
(
ク
)
れよ。
海
(
ウミ
)
のつなみ
気
(
キ
)
をつけて
呉
(
ク
)
れ、
前
(
マエ
)
に
知
(
シ
)
らしてやるぞ。
九月
(
クガツ
)
二十五日
(
ニジュウゴニチ
)
、ひつ
九
(
ク
)
のか
三
(
ミ
)
。
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No.: 158
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